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今日の謡の稽古は、『海人』の8回目。

この一週間も雨の降ることが多かった名古屋ですが、今日はまさに五月晴れの一日でした。

今日のの稽古は、『海人』の8回目でした。 
今日は、海女藤原房前が玉を取りに海に入り、龍宮から玉を取って帰る場面を話した後、自分は房前の幽霊だと名乗って、自分の筆跡の残る扇を房前に渡して海中に入ってしまい、房前が扇を開いて読み、の十三回忌の供養をしようと思い立つ場面です。

シテ「その時息の下に。わが乳の辺りをみ給えとのたもう。
   あやしみ見ればげにも.劍のあたりたる跡あり。
   そのうちより光明かくやくとある玉を取り出だしたり。さてこそ約束の如く。
   御身も世つぎの位を受け。この浦の名によせて房の大臣とは申せ。
   今は何をかつつむべき。これこそ御身の母.あまびとの.幽霊よ。

地謡「この筆の跡をご覧じて。不審をなさで弔むらえや。今は帰らんあだ波の。
   よるこそ契れ夢人の。あけてくやしき浦島が。親子の契り朝汐の。
   浪の底に沈みけり.立つ波の下に.入りにけり。

<中入>
ワキ「ご追善の御事はねんごろに申しつけて候。
   まずまず残しおかれたるご手蹟をご披見あろうずるにて候

子方「さては亡母の手蹟かとひらきてみれば。魂黄壌に去つて一十三年。
   かばねを白砂に埋む日月の算を経。冥路昏々として我を弔ろう人なし。
   君孝行たらばわが永闇を助けよ。げにそれよりは十三年

地謡「さては疑う所なく。いざ弔らわんこの寺の。心ざしある手向草。
   花の蓮の妙経。いろいろの善をなし給う



今日、稽古した部分はそれほど難しくありませんでした。


弓八幡』の舞囃子の稽古は、今日は神舞から仕舞の最後まで通しで稽古しました。
仕舞シテ謡の速度とリズムを囃子の速度とリズムに合わせるよう指導を受けました。
特に仕舞どころの冒頭のシテ謡拍子を踏みながらなので、正確な速度とリズムで謡わないと、きちんと拍子が踏めなくなるので、しっかり練習しなくてはいけないと改めて感じました。




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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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