2010/03/31 22:11:23
明日、異動になります。
4月1日付の人事異動で新しい職場に変わることになりました。
今まで全く経験したことのない部署なので、少し心配です。
この時期、多くの人が共感を感じる句は、これでしょう。
さまざまの こと思ひ出す 櫻哉 (芭蕉)
この句は、1688(貞享5)年の春、故郷の伊賀の句会で呼んだ句とされています。
このとき、芭蕉45歳。
“故郷の人たちも、年を取ったり、亡くなったりして変わってしまったが、この桜の花だけは相変わらず美しい花を咲かせている”という時の流れを詠んだ句だと思います。
時代は変わり、明治になって4月に始まり3月に終わる年度が採用され、桜の季節は多くの出会いと別れの季節になりました。
そして、この句は入学式や卒業式、就職や転勤など社会生活でのさまざまな出会いと別れを思い出させてくれる句となりました。
今年の名古屋の桜は、平年より10日早く3月18日に開花しましたが、その後、寒い日が続いたこともあり、まだ満開になっていません。
明日、新しい職場に向う道にも桜が咲いていることと思います。
新しい職場でも、楽しく元気で仕事がしたいと思っています。
4月1日付の人事異動で新しい職場に変わることになりました。
今まで全く経験したことのない部署なので、少し心配です。
この時期、多くの人が共感を感じる句は、これでしょう。
さまざまの こと思ひ出す 櫻哉 (芭蕉)
この句は、1688(貞享5)年の春、故郷の伊賀の句会で呼んだ句とされています。
このとき、芭蕉45歳。
“故郷の人たちも、年を取ったり、亡くなったりして変わってしまったが、この桜の花だけは相変わらず美しい花を咲かせている”という時の流れを詠んだ句だと思います。
時代は変わり、明治になって4月に始まり3月に終わる年度が採用され、桜の季節は多くの出会いと別れの季節になりました。
そして、この句は入学式や卒業式、就職や転勤など社会生活でのさまざまな出会いと別れを思い出させてくれる句となりました。
今年の名古屋の桜は、平年より10日早く3月18日に開花しましたが、その後、寒い日が続いたこともあり、まだ満開になっていません。
明日、新しい職場に向う道にも桜が咲いていることと思います。
新しい職場でも、楽しく元気で仕事がしたいと思っています。