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今日の謡の稽古は、『弓八幡』でした。

今日の名古屋は、最高気温が20℃を超え、春本番の陽気の一日でした。

今日のの稽古は、『弓八幡』の後シテ登場後の部分でした。
夏の会で、『弓八幡』の舞囃子をする予定なので、その部分の謡の稽古をしていただきました。
今日の場面は、高良の神が、君を守る神楽を奏し、御代を祝う場面です。

シテ「あら有難やもとよりも。人の国よりわが国。
   他の人よりはわが人と。誓いの末もあきらけき。
   真如実相の月弓の。八百万代に末までも。
   動かず絶えず君守る。高良の神とは.わが事なり。

地謡「二月の。初卯の神楽おもしろや。
シテ「うたえや謡え。日影さすまで。
地謡「そでの白木綿かえすがえすも。千代の声ごえ。謡うとかや。
〔神舞〕
地謡「げにや末世と.言いながら。げにや末世と言いながら。
   神の誓いはいやましに。かくあらたなる御相好。
   拝むぞたっとかりける。

シテ「君を守りの御誓い。もとより定めある上に。
   殊にこの君の神徳。天下一統と守るなり

地謡「げにげに神代今の代の。しるしの箱の明らかに。
シテ「この山上に宮居せし。
地謡「神の昔は。
シテ「ひさかたの。
地謡「月の桂の男山。さやけき影は所から。
   畜類鳥類鳩吹く松の風までも。
   皆神体と現れ.げにたのもしき神ごころ。
   示現大菩薩八幡の.神徳ぞ豊かなりける。
   神徳ぞ豊か.なりける。


舞囃子のときに、ツヅケ謡となる箇所などを丁寧に教えていただきました。


また、今日から『弓八幡』の舞囃子の稽古を始めました。
今日は、神舞初段オロシまでを教えていただきました。

神舞は初めてですが、基本的な動きは他の舞の類とほぼ同じなので、今日の箇所はそんなに難しくは感じませんでした。



【君の御代・・とは】
この、君は誰のことでしょうね。
その折々の客人を指すのでしょうか。

弓八幡・・八幡様は軍神でしたっけ?
鎌倉の八幡様の銀杏が倒れました。
写真を撮りに行く暇もなく過ごしていますが、どうやら、年度末の雑事を終えることができそうです。

【Re: 君の御代・・とは】
草笛さん、こんばんは

いつもコメントありがとうございます。

> この、君は誰のことでしょうね。

説明不足で申し訳ありません。
この話は、後宇多院(後醍醐天皇のお父さんです)の臣下が、男山の石清水八幡宮を訪ねるところから始まりますので、“君”は後宇多院のことです。

> 弓八幡・・八幡様は軍神でしたっけ?

そうですね。八幡神はもともと皇室の守護神でしたが、源氏が氏神としたことから、軍神の性格が強くなったようです。

> 鎌倉の八幡様の銀杏が倒れました。

鶴岡八幡宮は、源頼義が石清水八幡宮を勧進たものですよね。
それにしても大銀杏は残念でしたね。
イチョウの命が続くことを祈っています。
【ありがとうございます】
子供達の文語体、古語への理解がどんどん減っています。
旧かな遣いも含めて、遺してほしいのですが・・
積極的に大人が使用しないといけませんよね。
その第一歩が、歌。
お謡とまでは行きませんが、明治大正昭和初期の、美しい文体の女学生唱歌や、童謡、歌いたいと想います。
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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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