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名古屋城金鯱は何度も盗難にあっています。

先日紹介した歌舞伎にもなった柿木金助による金鯱盗難事件2010年1月3日の日記参照)は半分以上創作のようですが、実際に名古屋城金鯱は何度も盗難にあっています。
名古屋城の公式サイト:http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/

一番最近の金鯱盗難事件は、昭和12年(1937)1月のことで、名古屋離宮が廃止され名古屋城の管理が宮内庁から名古屋市に移り、名古屋城の実測調査を行っている最中に発生しました。
今からちょうど73年前の昭和12(1937)年1月6日の朝、名古屋市の職員が金色に輝いているはずの金鯱に黒い染みのような部分があることに気がつき、調べてみると雄の金鯱の胴体の112枚のうち、58枚が剥ぎ取られていることがわかりました。
犯人は盗んだ金鯱を鋳つぶして小口の金塊にして、大阪で売りさばこうとしましたが、1月27日に売却代金を受け取りに来たところを逮捕され、裁判の結果、懲役10年の実刑判決を受けたそうです。

なお、犯人が鱗を鋳つぶした際に使った“るつぼ”などの裁判の証拠品や裁判の判決文名古屋市政資料館に展示されています。
名古屋市政資料館の公式サイト:http://www.city.nagoya.jp/shisei/ippan/siryokan/

その後、昭和20(1945)年5月14日の空襲で名古屋城天守閣は炎上し、金鯱も燃えてしまいます。
その燃えがらの金はアメリカ軍に接収されますが、昭和42年(1967)3月に6.6kgの金塊として名古屋市に返還され、現在は、名古屋市旗の冠頭金の茶釜になっています。

また、名古屋城天守閣は昭和34年10月に復元され、現在は2代目の金鯱が輝いています。
なお、2代目の金鯱は盗まれたことはないとのことです。



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kinkun

Author:kinkun
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