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今日の謡の稽古は、『藤永』の6回目。

今日のの稽古は、『藤永』の6回目。今日で『藤永』は終了です。
今日の場面は、最明寺時頼が叔父藤永に押領されていた月若丸の領地を月若丸に返し、また、藤永には、今後は一族の総領である月若丸のもとに一族が結束するよう諭して、本来の領地を安堵するという慈悲深い裁きを下す場面です。

ワキ「汝はあまりに過分のふるまいかな。
   総領月若をば追い出だし。賎しき海人の奴となすこと。
   前代未聞の曲事かな。われかかる姿となって諸国を巡ること。
   別の子細にあらず。在々所々において。
   汝がごとくみだんなる輩を政道せんがためなり。
   いかに月若。さぞこのほどは無念にありつらん。
   今日は最上吉日なれば。芦屋の荘七百余町のところ。
   今日よりしては月若が本領たるべし。
   まった藤永がことは。重科人のことなれば。
   いかなる流罪にも死罪にも行のうべけれども。
   よしよし慈悲は上より下り。仇をば恩にて報ずるなれば。
   汝が知行。それは相違あるべからず。
   今日よりしては総領を総領と崇め。一家繁昌たるべしと。
   重ねて下知を.下しけり。

地謡「げに有難きご政道。すぐなる時の世に出づる。
   月若が心の内。天にもあがるばかりなり。
   やがて本宅に立ち帰り.やがて本宅に立ち帰り。
   知行の道も正しく。総領庶子繁昌し.一族の栄花際もなし。
   百姓も万民も。みな朝恩に誇りて。栄うる御代とぞ.なりにける



今日の箇所はそれほど難しい謡はありませんでした。だからといってうまく謡えたわけではありませんが…。


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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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