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東福寺の三門に登りました。

先月28日の京都日帰り旅行〔2009年8月28日(金)の日記参照〕の紹介も今日で最後です。

東福寺三門が、京の夏の旅に協賛して、特別公開されていると知り、受付終了時間ぎりぎりの午後3時50分過ぎに訪れました。
第34回京の夏の旅・文化財特別公開のページ:http://www.kyokanko.or.jp/natsu2009/natsutabi09_02.html

東福寺200908_02
[三門:2009年8月28日(金)撮影]

東福寺は、臨済宗東福寺派の大本山で、その三門は国宝に指定されています。
この三門は、応永32(1425)年に室町幕府四代将軍足利義持によって再建され、現存する禅寺三門としては日本最古だそうです。
棟高22m、五間三戸二階二重門重層入母屋造で、両脇に階上へのぼる山廊が設けられています。
なお、五間三戸というのは、正面の柱間が5つで、そのうち中央3間が通路になっているという意味とのこと。また、二階二重門とは、2階建てで1階と2階の境目にも軒の出を作る門のことを言うとのこと。
楼上の扁額玅雲閣〔みょううんかく〕」は足利義持の筆跡、天井画兆殿司〔ちょうでんす〕寒殿司〔かんでんす〕によるものとのことです。
天井画は、東側の方が色が鮮やかに残っていました。西日が当たらないからでしょうか。
楼上の須弥壇中央には、宝冠釈迦如来が、左右には十六羅漢像が安置されていました。




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kinkun

Author:kinkun
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