2009/09/11 22:29:46
南禅寺を訪ねました。
先月28日に京都を訪ねた際〔2009年8月28日(金)の日記参照〕に、なぜかこれまで一度も訪れる機会のなかった南禅寺をやっと訪ねることができました。
南禅寺は、臨済宗南禅寺派の大本山で、正応4(1291)年に亀山法皇が無関普門禅師(大明国師)を開山に迎えて開創されたとのことです。
※南禅寺の公式サイト:http://nanzenji.com/
南禅寺は、日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院とされています。
ただ、これは、至徳3(1385)年に足利義満が自らの建立した相国寺を五山に入れるために、南禅寺を別格として五山の上に位置づけたからだそうです。
国宝「方丈」は、大方丈と小方丈からなっています。
大方丈は、天正年間に豊臣秀吉が寄進した御所の清涼殿を、慶長16(1611)年に御陽成天皇より拝領し移築したものとのことで、狩野元信・狩野探幽ら狩野派の筆による襖絵が有名です。

[大方丈:2009年8月28日(金)撮影]
また、大方丈前の方丈庭園は、俗に「虎の子渡し」と呼ばれ、江戸初期の禅宗式枯山水であり小堀遠州の作と伝えられているそうです。

[方丈庭園:2009年8月28日(金)撮影]
縁側に座って庭を眺めている外国人観光客がたくさんいました。
彼らの目に枯山水がどう映っているのか聞いて見たくなりました(実際には聞きませんでしたが…)。
先月28日に京都を訪ねた際〔2009年8月28日(金)の日記参照〕に、なぜかこれまで一度も訪れる機会のなかった南禅寺をやっと訪ねることができました。
南禅寺は、臨済宗南禅寺派の大本山で、正応4(1291)年に亀山法皇が無関普門禅師(大明国師)を開山に迎えて開創されたとのことです。
※南禅寺の公式サイト:http://nanzenji.com/
南禅寺は、日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院とされています。
ただ、これは、至徳3(1385)年に足利義満が自らの建立した相国寺を五山に入れるために、南禅寺を別格として五山の上に位置づけたからだそうです。
国宝「方丈」は、大方丈と小方丈からなっています。
大方丈は、天正年間に豊臣秀吉が寄進した御所の清涼殿を、慶長16(1611)年に御陽成天皇より拝領し移築したものとのことで、狩野元信・狩野探幽ら狩野派の筆による襖絵が有名です。

[大方丈:2009年8月28日(金)撮影]
また、大方丈前の方丈庭園は、俗に「虎の子渡し」と呼ばれ、江戸初期の禅宗式枯山水であり小堀遠州の作と伝えられているそうです。

[方丈庭園:2009年8月28日(金)撮影]
縁側に座って庭を眺めている外国人観光客がたくさんいました。
彼らの目に枯山水がどう映っているのか聞いて見たくなりました(実際には聞きませんでしたが…)。