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『忠度』の地謡の稽古を始めました。

10月17日(土)に彦根城博物館能舞台で行われる第43回彦根城能本田光洋師が『忠度』を舞われます。
その地謡を勤めることになりましたので、今日から『忠度』の地謡の部分を稽古していただくことになりました。
忠度』は稽古を始めたばかりの頃に一度教えていただいたことがあり、また、舞囃子も舞ったことがあるので、今日の稽古は復習のはずでしたが、前半はほとんど記憶のないことに気付きました。

地謡「げにや須磨の浦.よの所にやかわるらん。
   それ花につらきは.峰の嵐や山おろしの。
   音をこそいといしに。須磨の若木の桜は。
   海少しだにも隔てねば。通う浦風に.山の桜も.散る物を。

[中略]
シテ「宿は今宵の.あるじの人。
地謡「名も忠度の声ききて。花の台に座し給え。
シテ「有難や今よりは。
   かく弔の声ききて.仏果をえんぞうれしき。

地謡「ふしぎや今の老人の。手向の声を身にうけて。
   喜ぶけしきみえたるは何の故にてあるやらん。

シテ「お僧にとわれ申さんとて。これまで来れりと。
地謡「いうべの花の蔭に寝て。夢の告げをも待ち給え。
   都へ言伝申さんとて.花の陰にやどりきの.
   ゆき方しらずなりにけり.ゆき方しらず.なりにけり

[中略]
地謡「げにや和歌の家に生まれ.その道をたしなみ。
   敷島のかげによっし事.人倫において.専らなり。

ワキ「中にもかの忠度は。
   文武二道を受け給いて.世上に眼高し。

地謡「そもそも後白河の院の御宇に。千載集をえらわる。
   五条の三位俊成の卿。うけたまわってこれを撰ず。


 

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kinkun

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