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今日の謡の稽古は、『藤永』の4回目。

の稽古は、およそ1か月半ぶり(2009年6月28日の日記参照)となる『藤永』の4回目でした。
今日の場面は、月若丸の叔父藤永が、修行僧姿の最明寺時頼月若丸鳴尾某の前で舞をまう場面です。

シテ「ここにまた蚩尤といへる逆臣あり。
地謡「かれを亡ぼさんとしたもうに。烏江という海を隔てて。
   攻むべきようも.なかりしに。

〔クセ〕
   「黄帝の臣下に。貨狄といえる士卒あり。
   ある時貨狄庭上の。
   池のおもてを見わたせば.折節秋の末なるに。
   寒き嵐に散る柳の。一葉水にうかみしに。
   また蜘蛛という虫。
   これもこくうに落ちけるが.その一葉の上に乗りつつ。
   次第次第にささがにの.いとはかなくも柳の葉を。
   吹きくる風に誘われ。汀によりし秋霧の。
   立ちくる蜘蛛のふるまい。
   げにもと思いそめしよりたくみて舟を作れり。
   黄帝これに召されて。烏江を漕ぎ渡りて。蚩尤をやすく亡ぼし。
   おん代を治めたもうこと。一万八千歳とかや。


今日の場面は、謡本では“強吟”となっていますが、“強吟”と“和吟”の中間にあたる“中吟”という謡い方をすると教えていただきました。
中吟”という言葉自体、今日初めて耳にしました。能の奥深さに触れた思いです。



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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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