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今日はひな祭

芭蕉に、
内裏雛 人形天皇の 御宇とかや
という句があります。
この句は、延宝6(1678)年の桃の節句に詠んだ句とのことです。
謡曲『杜若』に「仁明天皇の御宇かとよ」とあるのを受けているそうで、仁明〔にんみょう〕天皇人形〔にんぎょう〕天皇が語呂合わせになっているそうです。
単純な言葉遊びの句と言えるでしょう。

参考に、能の『杜若』の該当の部分の前後を抜粋します。

シテ「昔男初冠して奈良の京。春日の里にしるしよて。
   狩りにいにけり。

地謡「仁明天皇の御宇かとよ。いともかしこき勅をうけ。
   大内山の春霞。たつや弥生のはじめつかた。
   春日の祭りの勅使として。透き額のかむりを許さる。


少なくとも、この句から元禄期には、既に雛人形を飾る風習が一般化していたことがわかります。



【No title】
きのうは寒いひな祭りでしたが、ところで、おひな様の五人囃子は能の囃子方と謡を表していると最近知り、そうだったんだ~と改めて感じ入っています。昔は五人囃子の人形を並べる順番に悩んだものですが、能のおかげでせっかく迷わず並べられるようになったのに、手間やら、場所やらで今はしまいっぱなしです。
【五人囃子】
鹿子さん、おはようございます。

せっかくコメントをいただいたのに、レスが遅くなり申し訳ありません。

> おひな様の五人囃子は能の囃子方と謡を表していると最近知り、そうだったんだ~と改めて感じ入っています。

実は私も数年前にそのことを初めて知り、驚きました。
しかし、私の家では女の子がいなかったこともあり、雛人形の段飾りはなかったので、未だに五人囃子をじっくり見たことはありませんので、その驚きも“中くらい”でした。
実物を目にしていたら、もう少し感動したかも…。
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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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