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名古屋市博物館に行きました。

開催中の特別展「西国三十三所 観音霊場の祈りと美」が翌30日までなので、館内は大変混雑していました。

名古屋市博物館200811_01

近畿周辺の観音霊場を巡る西国三十三所巡礼は、奈良時代に始まり、平安時代中頃に花山法皇によって盛んになったといわれているそうです。
今回の展覧会は、今年が花山法皇の一千年忌にあたることを記念したものとのこと。
三十三所巡礼は、法華経に、観音菩薩が三十三通りに姿を変えて人々をあらゆる苦難から救済すると説かれていることに由来しているとのことです。

展覧会は、
第1章 ほとけ-観音の道
第2章 縁起-霊場のなりたちと信仰
第3章 秘宝-霊場に寄せられた祈り
第4章 法華経-観音の教えと救い
第5章 霊験像-伝えられる利益とかたち
第6章 浄土-観音の居ます場所
第7章 巡礼-人々を誘う力

の7つに分かれて展示されていました。

それぞれで印象に残ったものは…。
第一章の展示では、この展覧会最大の目玉でもあり、パンフレットやチケット、看板などにも使われている京都・清水寺奥之院の本尊で秘仏の「千手観音坐像」。
その穏やかな表情を見ているだけで、心も穏やかになっていきます。
清水寺の公式サイト:http://www.kiyomizudera.or.jp/

第二章の展示では、縦のサイズが普通の絵巻の半分という奈良・長谷寺の「長谷寺縁起絵巻」。
このサイズの絵巻を“小絵”というそうですが、初めて見たのでとても興味深かったです。
長谷寺の公式サイト:http://www.hasedera.or.jp/

第三章の展示では、華厳寺岐阜県揖斐川町)の「毘沙門天立像」。
毘沙門天は、北方を守護する四天王の一つです。
眼を大きく開き、威嚇する表情を見せているものの、肉付きのよい顔はなぜかユーモラスにさえ感じられました。
華厳寺の公式サイト:http://www.kegonji.or.jp/

もう一つは、11月18日から30日までの限定展示だった一乗寺兵庫県加西市)の「天台高僧像のうち慧思」。
国宝絹本著色聖徳太子及び天台高僧像10幅」の中の一幅で、まん丸な顔がとても優しく感じられました。
一乗寺を紹介している加西市のサイト:http://www.city.kasai.hyogo.jp/02kank/kanko/01itijyo.htm

第六章の展示では、奈良・東大寺の「十一面観音来迎図」。
神々しさに満ちていて、後光が画面の外までほとばしり出てくるように感じられました。
※※東大寺の公式サイト:http://www.todaiji.or.jp/

また、博物館に通じる屋根付き通路に西国三十三所を紹介するパネルが展示されていました。

名古屋市博物館200811_02

見終わると心が洗われたような気持ちになりました。



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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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