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今日の謡の稽古は『唐船』の2回目。

このところ、『敦盛』、『柏崎』と地謡の稽古が続いていたので、7月5日の稽古以来、およそ4か月ぶりに謡の稽古は『唐船』に戻りました。
今日の場面は、福岡・箱崎に捕らえられている中国人祖慶官人日本でできた二人の息子(日本子)と共にいつものように野飼いに出て、日本に来てからのこと、祖国に残してきた二人の息子(唐子)のことを思い出している場面です。

シテ「いかにあれなる童ども。野飼いの牛を集めつつ。
   はやはや家路に急ぐべし。

日本子(二人)「かかる業こそもの憂けれ。
シテ「よしわれのみか.天の原。
シテ、日本子(二人)「たなばたの。たとえにも似ぬ身のわざの。
             牛牽く星の。名ぞしるき。

シテ「秋咲く花の野飼いこそ。
シテ、日本子(二人)「老のこころの。慰めなれ。
シテ「これは唐土明州の津に。祖慶官人と申す者なり。
   われ計らざるに日本に捕らわれ。牛馬をあつかい草刈り笛の。
   高麗唐土をば名にのみ聞きて過ぎし身の。
   あら故郷恋しや。かくて年月を送るほどに二人の子を持つ。
   また唐土にも二人の子あり。かれらがことを思う時は。
   それも恋しくまったこれもいとおしし。ひとかたならぬ箱崎の。
   二人の子どもなかりせば。

地謡「老い木の松は雪折れて.この身の果は.いかならん。
   あれを見よ野飼いの牛の.声声に。野飼いの牛の.声声に。
   子故にものや思うらん。いわんや人倫においておや。
   わが身ながらも.おろかなり.わが身ながらも.おろかなり。
   いざや家路に帰らん.いざや家路に帰らん。



風邪が完治していないせいか、声が出にくかったので、今日は少し謡うのに苦労しました。



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【お疲れ様で御座います!】
『きんくん さん』へ

色々な事が重なって『ぶっつけ本番!』となりました【名古屋金春会】のお疲れが、心身ともに『繊細』でいらっしゃいますので、新しい『謡』と『仕舞』のお稽古は大変だった事でしょう…。

『体力には自信満々?』でも、『精神的にバテバテ⇒(@_@;)ξ…』となっていらした師匠のK・H先生は、無事に『復活?!』なさっていらっしゃいましたでしょうか?…。これからも『師匠・皆様方』共にお忙しく大変かと存じますが、どうかお体に気を付けてお過ごし下さいませ!

☆…因みに、およその来年の『観能予定』としまして、【名古屋金春会のもうお一人の『おシテ』⇒H・M先生】関係へ2回、【奈良金春会のK・H先生】の舞台へ1回(※『奈良美人の姫君』とお約束しましたので!)という風に、大体の予定を決めました…。
『鬼の顎を外してしまいそう…。』な話で恐縮ですが…。
まだまだ『予定変更』も十分過ぎる程考えられますので、【名古屋金春会】も楽しみにしております。
長々と失礼致しました。⇒m(__)m
【来年の予定】
Youさん、いつもコメントありがとうございます。

もう、来年の予定を決められたのですね。
私も来年は奈良金春会に行こうと思っていますので、奈良でお会いできるかもしれませんね。
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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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