2008/09/29 19:42:18
名古屋城本丸御殿の8分の1模型が完成し、
昨日(9月28日)まで開催されていた「尾張名古屋の職人展」でお披露目されました。
今年1月27日の日記で紹介したように、この模型は昭和20(1945)年5月の空襲で焼失した名古屋城本丸御殿の上洛殿・上段の間を、建築当時の技法を用いて8分の1で再現するものです。
名古屋市技能職団体連合会加盟の10組合が名古屋城本丸御殿匠工房を作って、製作に取りかかっていました。
NHK名古屋放送センタービル・プラザウェーブ21に展示されていた模型の精巧さに見学の人たちも驚いていました。

屋根は、手作業で厚さも8分の1に作ったサワラの木の杮板、約2万枚を1枚1枚張って葺いたそうです。

屋根の構造がわかるように、断面がわかる形になっています。また、屋根の棟の部分に葺く瓦も8分の1の大きさで特別に作ったものだそうです。

内部の障壁画や襖絵なども復元されていました。
こうした職人技がいよいよ来年1月には着工する名古屋城本丸御殿の復元に活かされることを期待しています。
昨日(9月28日)まで開催されていた「尾張名古屋の職人展」でお披露目されました。
今年1月27日の日記で紹介したように、この模型は昭和20(1945)年5月の空襲で焼失した名古屋城本丸御殿の上洛殿・上段の間を、建築当時の技法を用いて8分の1で再現するものです。
名古屋市技能職団体連合会加盟の10組合が名古屋城本丸御殿匠工房を作って、製作に取りかかっていました。
NHK名古屋放送センタービル・プラザウェーブ21に展示されていた模型の精巧さに見学の人たちも驚いていました。

屋根は、手作業で厚さも8分の1に作ったサワラの木の杮板、約2万枚を1枚1枚張って葺いたそうです。

屋根の構造がわかるように、断面がわかる形になっています。また、屋根の棟の部分に葺く瓦も8分の1の大きさで特別に作ったものだそうです。

内部の障壁画や襖絵なども復元されていました。
こうした職人技がいよいよ来年1月には着工する名古屋城本丸御殿の復元に活かされることを期待しています。