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霧の摩周湖ではありませんでした。

今回、摩周湖を訪れた9月6日は、「弟子屈エコで楽しむ2週間」(平成20年8月25日~9月7日)という摩周湖へのマイカー乗り入れ規制の社会実験の最中でした。
そのため、弟子屈町摩周観光文化センターの駐車場に車を止め、30分間隔で運行される摩周湖バス(大人1日700円、18歳未満無料)に乗って、摩周湖展望台に向かいました。
せっかくレンタカーまで借りてきたのに…とも感じましたが、オンネトー阿寒湖でのんびりし過ぎたため、既に午後4時を過ぎており、少し疲れてもいたので、自分で運転しなくてすむバスは意外と心地良かったです。
今回乗ったバスは、次のとおりです。
 摩周観光文化センター16:00 → 16:14摩周第一展望台
 摩周第一展望台16:15 → 16:20摩周第三展望台
 摩周第三展望台16:35 → 16:40摩周第一展望台
 摩周第一展望台17:15 → 17:29摩周観光文化センター

摩周湖は、阿寒国立公園内にある湖で、日本でもっとも透明度の高い湖として知られています。
急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は、摩周ブルーと呼ばれているそうです。
湖の透明度の記録では、摩周湖の41.6mが1位(1931年調査)、バイカル湖の40.5mで2位(1911年調査)となっているとのことです。
ただし、その後、摩周湖の透明度は低下し、昭和55(1980)年の調査では35.8mだったそうです。
しかし、バイカル湖はその後調査されておらず、周辺の開発も進んでいるため、現在も透明度では摩周湖が世界一と推定されているそうです。

摩周湖は、周囲20km、面積19.6平方km、最深212m、海抜351mの約7000年前の巨大噴火によって生成された窪地に水がたまったカルデラ湖で、日本で20番目に大きい湖だそうです。
アイヌ語では、“キンタン・カムイ・トー(山の神の湖という意味)”と呼ばれており、“ましゅう”という名の由来は不明とのことです。
湖の周囲は、300~400mの切り立ったカルデラ壁に囲まれ、南東端に標高858mの摩周岳アイヌ語では“カムイヌプリ(神の山という意味)”)がそびえ、川の出入りは全くないとのことです。
湖の中央には、カムイシュ島(中島)があります。この島は、周囲260~300m、高さ25~31mで、溶岩ドームの先端が湖面上に表れたものだそうです。

摩周湖には、摩周温泉に近い第一展望台川湯温泉に近い第三展望台清里町側の裏摩周展望台という3つの展望台があります。
今回、最初に向かった第三展望台からは、険しい男性的な感じの摩周岳を正面に、カムイシュ島を間近に見ることができます。

摩周湖02





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kinkun

Author:kinkun
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