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今日は『敦盛』の稽古の2回目。

今日の名古屋は、天気予報では一日雨降りのはずだったのですが…。午前6時ごろにかなり強い雨が降った後は、8時ごろにはもう晴れ間も見えて、晴れたり曇ったりの一日で、真夏日に戻りました。
涼しかったのは、昨日だけ……。

今日のの稽古は、『敦盛』の2回目で、前回の続きでした。
今日の場面は、平敦盛の霊が自らの最期の場面を語り、熊谷直実のことを「今は敵ではない」と言って立ち去る最後の場面です。

シテ「かくて二月六日の夜にもなりしかば。
   親にて候経盛われらを召され。
   明日は最期の合戦たるべし。
   今宵ばかりの名残なればと。今様を謡い舞い遊びしなり。

ワキ「さてはその夜の御遊びなりけるぞや城の内に。
   さも面白き笛の音の。寄せ手の陣まで聞えしは。

シテ「それこそさしも敦盛が。最期まで持ちし笛竹の。
ワキ「音も一節を謡い遊び。
シテ「今様。
ワキ「朗詠。
シテ「聲ごえに。
地謡「拍子を揃え声をあげ。
<中ノ舞>
シテ「さる程に。御舟を始めて。
地謡「一門皆みな。我もわれもと舟に浮かめば。
   乗りおくれじと。汀にうち寄れば。
   御座船も兵船もはるかにのび給う。

シテ「せん方なみに駒を控え。あきれ果てたる。有様かな。
   かかりける所に。

地謡「かかりける所に。後より。熊谷の次郎直実。
   のがさじと。追かけたり。敦盛も。馬引っかえして。
   波の打物ぬいて。
   二打ち三打ちは打つとぞ見えしが馬の上にて。
   引っ組んで波打ち際に。落ちかさなってついに。
   打たれて失せし身の。
   因果はめぐり合いたり.敵はこれぞと打たんとするに。
   仇をば恩にて。法事の念仏してとむらはるれば。
   ついには誰も生まるべし。同じ蓮の蓮生法師。
   敵にてはなかりけり.あととむらいてたび給え.あととむらいてたびたまえ。





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kinkun

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