名古屋市科学館 世界最大の翼竜展

世界最大の翼竜展に行きました。

この展覧会は、「世界最大の翼竜展 〜恐竜時代の空の支配者〜」として、今日まで名古屋市科学館で開催されていました。

翼竜展2008_01


空飛ぶ爬虫類である「翼竜」は、恐竜たちとともに、約1億5千万年もの間、地球上でくらしていました。スズメほどの小さなものから小型飛行機ほどのものまで大小様々な翼竜は、不思議なトサカ、大きなくちばし、鋭い爪など…まるで神話に出てくるドラゴンのような姿で、今生きているどの生物にも似ていません。その奇妙で謎に包まれた生き物を、空飛ぶ怪物「スカイモンスター」と呼ぶ人もいます。最近の研究で、その進化や鳥類との違い、飛行や歩行の秘密、なぜ絶滅したかなど、その姿が明らかになってきました。そんな謎の多い「恐竜時代の空の支配者」である翼竜の秘密に迫る日本で初めての展覧会です。(「翼竜展」のパンフレットから)

今回の展覧会の見どころの一つは、世界最大の翼竜ケツァルコアトルスの全身復元骨格と生体復元模型の公開です。この大きさはさすがに迫力がありました。

もう一つの見どころは、今世紀に入り中国遼寧省で発掘された翼竜の化石の世界初公開です。こちらは結構小さい化石ですが、やはり実物だと思うと複製とは違う歴史の重みを感じました。

今日は最終日の日曜日ということもあり、親子連れでにぎわっていました。

この展覧会は、6月28日(土)から8月31日(日)まで、東京日本科学未来館で開催され、その後、北九州市大阪市長崎市に巡回するそうです。

今回の展示の中での私のお気に入りは、ブラジル東部セアラ州アラリペで発見されたアンハングエラという翼竜です。アンハングエラという名前は、ブラジルの先住民トゥピ族の言葉で「年老いた悪魔」という意味とのことです。
アンハングエラの口には尖った歯があり、その特徴から、魚を捕って食べていたと考えられているそうです。

翼竜展2008_02


翼竜は地上では四速歩行をしていたと考えられていますが、中でもアンハングエラは足跡の化石が多数発見されていて、地上で四足歩行をしていたことが判明している翼竜の一つだそうです。
四足歩行のCGも展示されていましたが、地上では颯爽としているとは言い難い姿でした。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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