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ガクアジサイも咲き始めていました。

墨田の花火」という名前の園芸種のガクアジサイが咲き始めました。
庭に植えたところ、ほとんど咲かなくなってしまったので、昨年の秋に鉢に植えなおしたら、今年は花をつけたとのことです。

ガクアジサイ2008


ガクアジサイ(額紫陽花)の花の中央部の花は両性花、外周部の花は中性花(装飾花)と呼ばれているそうです。
両性花は雄しべと雌しべが揃っている花で、中性花は両方とも無い花とのことです。
西洋アジサイは、ガクアジサイをこの中性花だけで構成するよう品種改良したものだそうです。
もともと日本に野生で生えていたアジサイは、ガクアジサイだったので、明治時代の初めまでは、アジサイといえばガクアジサイのことを指しました。
ガクアジサイの「ガク」は、周辺の大きな中性花が中央の細かい両性花を取り囲んだ花の形を、江戸時代に額縁に見立てたことに由来するとのことです。

このガクアジサイ中性花が、白色で八重咲のものが「墨田の花火」です。中性花の柄が長いところを散る花火に見立てたようです。
名前のとおり花火のように美しい花です。

アジサイの大好きだった泉鏡花には、『紫陽花』という題の作品もあります。

10歳ほどの氷売りの美少年に、高貴な女性が声をかけます。
少年は、氷を渡そうとしますが、継母に炭を切ったのこぎりを渡されたため少年の切った氷は黒く汚れてしまいます。
黒く汚れた氷を受け取ってもらえないうちに、少年の持っている氷はだんだん小さくなっていってしまいます。




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【別名『オタクサ』】
最近は『お花屋さん』の店頭で、本当に色々な色と形をした『アジサイの鉢植え』を目にする事が多くなってきましたよね…。 花の色が変化していく事から、花言葉は【気まぐれ・七変化】と、決して良い言葉では有りませんが、【シーボルトの西洋人】の目と心に深く印象付けた『日本の梅雨の花』と思うと、殆んどの人々が苦手な『梅雨の時季』も少しだけ、嬉しく感じます。
【変わりゆく花の色】
Youさん、コメントありがとうございます。
アジサイは、花の色が変化していくことから、日本でも変わりやすい心に例えられていたようです。
そうした色の変化を楽しみながら、そこに無常観を感じる美意識が日本人にはあるように思います。

紫陽花の 末一色と なりにけり (一茶
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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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