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「クロード・モネの世界」展(続きの続き)

名古屋ボストン美術館で開催中の「クロード・モネの世界」展は、ボストン美術館が所蔵するモネの作品を中心にルノワールドガシスレーなどの印象派コレクションなどを展示する展覧会です。

展覧会は、8つの展示から構成されています。

第6は、「モネとアメリカ美術」。
モネの作品は、大西洋を越えてアメリカにわたり、アメリカの画家に影響を与えます。また、フランスに渡ったアメリカの画家たちはモネと出会い、その影響を受けます。
ここでは、こうしてモネの影響を受けたアメリカ印象派と呼ばれる画家たちが描いた作品が展示されています。
陽光の中の少女』を描いたフィリップ・レスリー・ヘールは、フランスに渡り、帰国後、アメリカ印象派を代表する画家となります。
※『陽光の中の少女』:名古屋ボストン美術館のサイトから

第7は、「モネの連作」。
モネは、同じ題材を異なった時間(さまざまな季節)、異なる光線(さまざまな天気、朝や夕方など)に描く連作を始めます。
1888年~1891年には自宅のあるジヴェルニーの積藁を、1891年にはジヴェルニーのポプラ並木を、1892年~1893年にはルーアンの大聖堂を描きます。
今回の展示では、『積藁、日没』、『ルーアン大聖堂、正面とアルバヌ塔(朝の効果)』など一点ずつしか展示されていませんでした。
その結果、連作の違いがよくわからなかったのが少し残念でした。
※『積藁、日没』:名古屋ボストン美術館のサイトから
※『ルーアン大聖堂、正面とアルバヌ塔(朝の効果)』:名古屋ボストン美術館のサイトから

参考に、異なるバージョンのものをボストン美術館の所蔵品から紹介します。
※『Grainstack (Snow Effect)』:ボストン美術館のサイトから
※『Rouen Cathedral, Façade』:ボストン美術館のサイトから



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【【目と肩こり】の保養になりましたか?!…。】
『きんくん さん』へ

美術鑑賞で作品を【一つ一つじ~っくり】観賞する為には、【足腰の体力が必要?!】な私で恥ずかしい限りですが…。 『きんくん さん』は素敵な絵画をご覧になられて【目の充血・肩こり】等、最近のお体の【お疲れモード】は少しは解消されましたでしょうか?!
素敵な絵画を目にされて、難しい事を考えずに【じ~っと観賞する】というだけでも、心穏やかになられたかしら?!…。と思いながら、ブログを拝見させて戴きました。
どうかこれからも、お体に無理をなさらずにお過ごし下さいませ。⇒【<m(__)m>】 
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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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