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謡『安宅』の稽古は、今日が9回目。

今日の名古屋は、最高気温が30℃を超えて、今年初めての真夏日となり、稽古にも半袖で出かけました。

今日で、安宅』も終了。
今日の場面は、関守義経一行に酒を届け、その席で弁慶が舞を舞ったりしますが、一刻も早く安宅関を立ち去りたい義経一行が早々に奥州へと旅立つ最後の場面です。

シテ「こなたへと申せ。
強力「畏って候。
ワキ「ただ今は粗忽なる者の候いて。
   あまりにおん心を尽くさせ申して候ほどに。
   当国の名酒菊の酒を持ちて候。一つきこしめされ候え。

シテ「おん出でと申し名酒といい。
   かたがた一つたびょうずるにて候。人の情の盃に。
   うけて心を取らんとや。これにつけても人人に。
   心なくれそ.くれはどり。

地謡「怪しめらるな面面と。弁慶に諌められて。
   この山陰の一宿りに。さらりと円居して。
   所も山路の.菊の酒を飲もうよ。

シテ「面白や山水に。
地謡「面白や山水に。杯を浮かめては。流に引かるる曲水の。
   手まずさえぎる袖ふれて。いざや舞をまおうよ。
   もとより弁慶は。三塔の遊僧。舞延年の時の和歌。
   これなる山水の。落ちて巌に.響くこそ

地謡「鳴るは滝の水。
ワキ「先達一さしおん舞い候え。
地謡「鳴るは滝の水。
<男舞>
シテ「鳴るは滝の水。
地謡「日は照るとも絶えずとうたり絶えずとうたりとくとく立てや。
   手束弓の。心許すな関守の人々。暇申してさらばよとて。
   笈をおっ取り肩にうちかけ。
   虎の尾を踏み.毒蛇の口を.逃れたる心ちして。
   陸奧の国へぞ.くだりける。


今日の部分は、仕舞仕舞地謡舞囃子地謡などで何度か謡ったことのある箇所でしたので、比較的謡うことができました。



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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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