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南越王国の第二代皇帝文帝の埋葬品は、

非常に豪華なものでした。

西漢南越王博物館では、墓からの出土品が展示されています。

南越国文帝_金印
「文帝行璽」金印

この 「文帝行璽」という金印は、文帝の遺体の胸元から出土したもので、台座の長さ:3.1cm、幅:3cm、高さ:1.8cm、重さ:148.5gで、98%の純金とのこと。
金印の印面には篆書で「文帝行璽」の四文字が陰刻してあります。摘みはS字形にとぐろを巻いた竜の形をしています。
印面の溝及び印台の四面には物にぶつかった痕跡や使用した痕跡があり、生前の実用品であったことを表しているそうです。
また、現在までに発見された前漢時代の金印の中で、最大のものでとのことです。
秦、漢の皇帝のものより大きいそうで、文帝は皇帝になろうとしていたようです。

南越国文帝_糸縷玉衣
糸縷玉衣

文帝は、これを着て埋葬されていたとのことで、いわゆる経帷子です。全部で2291個の玉片を絹糸で繋ぎ合わせ、麻布に貼り付けて作り上げたもので、中国で発見されたものの中で、最も古く、完全なものだそうです。
また、史書に記載もなく、これまで発見されたことのない種類なので、歴史的価値は非常に高いとのこと。この博物館の目玉展示のようで、展示ケースのまわりには人垣ができたいました。
出土時、文帝の遺体は既に朽ちてしまい、玉片も散らばっていたので、この玉衣を復元するのに3年かかったそうです。
長さは1.73mとのこと。漢代の人は、意外と長身だったんですね。



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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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