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謡『橋弁慶』の稽古は、今日が3回目

今日は、発表会後、最初の稽古日でしたが、午前中は誰も稽古に来なかったようです。
私が午後3時ごろに稽古場に行ったときには、一人稽古をしている方がいました。その後、二人稽古に来ましたので、夕方は稽古場も混雑していました。

今日の謡『橋弁慶』は、弁慶と牛若丸が五条大橋で出会う場面です。


後シテ「すでに夜を待つ時もきて。三塔の鐘もすぎまの月。
   着たる鎧は黒革の。黒糸おどしの大鎧。
   草摺ながに着なしつつ。もとより好む大長刀。
   まん中取って打ちかずき。ゆらりゆらりと出でたる粧い。
   いかなる天魔鬼神なりとも。面を向くべきようあらじと。
   我が身ながらももの頼もしくて。手にたつ敵の恋しさよ。

子方「川風もはや更けすぐる夜嵐に。通る人もなきぞとて。
   かたわらに寄りてたたずめば。

シテ「弁慶かくとも白波の。立ち寄りわたる橋のうえ。
   さも荒らかにとうとうど踏み鳴らし。心すごげに過ぎゆけば。

子方「牛若かれを見るよりも。すわや嬉しや人来たると。
   うす衣なおも引きかずき。かたわらに寄りてたたずめめば。

シテ「弁慶かれを.見つけつつ。
<イロエ>
シテ「言葉をかけんと思えども。見れば女の姿なり。
   われは出家の事なれば。思いたたずみ過ぎゆけば。

子方「牛若かれをなぷりて見んと。ゆきちがいさまに長刀の。
   柄もとをはったと蹴上ぐれば。

シテ「すわしれ者よ.もの見せんと。
地謡「長刀やがて.取り直し。



仕舞は今日から『東北クセ』の稽古を始めました。
今日は上羽の前まで稽古をしました。


シテ「所は九重の。
地謡「東北の霊地にて。王城の鬼門を守りつゝ。
   悪魔を払う雲水の.水上は山陰の鴨川や。
   末白河の浪風も。潔きひびきは。
   常楽の縁をなすとかや。庭には。池水を湛えつゝ。
   鳥は宿す池中の樹.僧は敲く月下の門。
   出で入る人跡かづかづの。袖をつらね裳を染めて。
   色めく有様はげにげに花の都なり。



1月の会で舞う予定です。



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kinkun

Author:kinkun
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