2007/09/25 20:26:46
今日は、中秋の名月です。
でも、今日は満月ではありません。今日の月齢は13.6です。どうして旧暦なのにずれるのでしょうか。
これは次の3点が原因ということです。
①旧暦1日の決め方:旧暦の1日は、朔(新月)となる瞬間を含んだ日ですので、0時0分に朔となる日も、23時59分になる日もあることになり、旧暦15日の月齢は、最小13.0、最大15.0、平均14.0となります。
②朔から望までの日数:朔(新月)から望(満月)までの平均日数は、約14.76日ですので、満月の月齢の平均は14.76となります。
③朔と望までの実際の日数:月の軌道が円でないなどの理由から、朔から望までの日数は約13.8~15.8日の間で変化します。
この3つの理由が重なって、満月の日は旧暦の15日に比べて、平均約0.76日後にずれることになります。
ちなみに、2000年から2019年の20年間で見ると、
・旧暦の15日が満月なのは、2002年、2003年、2004年、2005年、2011年、2012年、2013年の7回
・旧暦の16日が満月なのは、2001年、2006年、2008年、2009年、2010年、2014年、2015年、2018年、2019年の9回
・旧暦の17日が満月なのは、2000年、2007年、2016年、2017年の4回
となります。
今年のように2日ずれるのは珍しいようです。
名古屋では、きれいな月が見えています。

でも、やはり完全に丸くはない様です。

でも、今日は満月ではありません。今日の月齢は13.6です。どうして旧暦なのにずれるのでしょうか。
これは次の3点が原因ということです。
①旧暦1日の決め方:旧暦の1日は、朔(新月)となる瞬間を含んだ日ですので、0時0分に朔となる日も、23時59分になる日もあることになり、旧暦15日の月齢は、最小13.0、最大15.0、平均14.0となります。
②朔から望までの日数:朔(新月)から望(満月)までの平均日数は、約14.76日ですので、満月の月齢の平均は14.76となります。
③朔と望までの実際の日数:月の軌道が円でないなどの理由から、朔から望までの日数は約13.8~15.8日の間で変化します。
この3つの理由が重なって、満月の日は旧暦の15日に比べて、平均約0.76日後にずれることになります。
ちなみに、2000年から2019年の20年間で見ると、
・旧暦の15日が満月なのは、2002年、2003年、2004年、2005年、2011年、2012年、2013年の7回
・旧暦の16日が満月なのは、2001年、2006年、2008年、2009年、2010年、2014年、2015年、2018年、2019年の9回
・旧暦の17日が満月なのは、2000年、2007年、2016年、2017年の4回
となります。
今年のように2日ずれるのは珍しいようです。
名古屋では、きれいな月が見えています。

でも、やはり完全に丸くはない様です。

本当ならば、暦の通り【中秋の名月】に合わせて(?!)【お月見・月見団子】も作るべきなのでしょうけれども、先日9月23日の【お彼岸・秋分の日】に【おはぎ】を作ったばかり…。おまけに【色気よりも食い気!!】の私の【胃】もさすがに【夏バテ気味】となり、本当の【十五夜】に間に合う位に移動となりました。
※【食い気優先?!⇒(^_^;)…。】で、【風情】を台無しのコメントで失礼致しました⇒<m(__)m>。
※【食い気優先?!⇒(^_^;)…。】で、【風情】を台無しのコメントで失礼致しました⇒<m(__)m>。
今日が本当の満月ですが、暦上では立待月ですね。
立待月を旧暦17日の月のこととする説と月齢17の月とする説があるようですが、前者が通説のようです。
今年は、今日が本当の満月。今日、月見団子を作って、お月見をするというのも風流ですね。
立待月を旧暦17日の月のこととする説と月齢17の月とする説があるようですが、前者が通説のようです。
今年は、今日が本当の満月。今日、月見団子を作って、お月見をするというのも風流ですね。
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