2007/09/20 19:53:09
右大臣阿倍御主人への難題
右大臣阿倍御主人(あべのみうし)に、かぐや姫が与えた難題が「火鼠の裘(ひねずみのかわごろも)」。
「火鼠の裘」とは、中国古代の伝説上の動物である火鼠の皮でできた衣で、燃えないとされています。
阿倍御主人は、お金持ちだったので、火鼠の裘を買おうと考え、筑紫の国に来ている中国の貿易船に家臣を派遣し、中国に同行させます。
時が過ぎ、中国の貿易船が日本に戻り、火鼠の裘が到着したので、阿倍御主人は、早速、かぐや姫を訪ね、火鼠の裘を渡します。
かぐや姫は、本物の火鼠の裘ならば、火にくべても燃えないはずだから、そうしても良いかと阿倍御主人に尋ねます。
本物だと信じている阿倍御主人はもちろん同意しますが、かぐや姫が実際に火鼠の裘を火にくべるとめらめらと燃えてしまいます。
阿倍御主人は中国の商人にだまされたことを知り、肩を落として帰っていきます。
右大臣阿倍御主人(あべのみうし)に、かぐや姫が与えた難題が「火鼠の裘(ひねずみのかわごろも)」。
「火鼠の裘」とは、中国古代の伝説上の動物である火鼠の皮でできた衣で、燃えないとされています。
阿倍御主人は、お金持ちだったので、火鼠の裘を買おうと考え、筑紫の国に来ている中国の貿易船に家臣を派遣し、中国に同行させます。
時が過ぎ、中国の貿易船が日本に戻り、火鼠の裘が到着したので、阿倍御主人は、早速、かぐや姫を訪ね、火鼠の裘を渡します。
かぐや姫は、本物の火鼠の裘ならば、火にくべても燃えないはずだから、そうしても良いかと阿倍御主人に尋ねます。
本物だと信じている阿倍御主人はもちろん同意しますが、かぐや姫が実際に火鼠の裘を火にくべるとめらめらと燃えてしまいます。
阿倍御主人は中国の商人にだまされたことを知り、肩を落として帰っていきます。