2007/07/25 21:36:43
今日の月は半月よりも太っています。
月齢は11のようなので、半月と満月の中間あたりというのが正確なのでしょうか。
名古屋では雲間から時折、月が顔を覗かせています。
名古屋の梅雨明けはまだですが、熱帯夜の日々は近づいてきています。
天気予報では、今晩は24℃には下がるようです。
熱帯夜の蒸し暑い月夜を歩いていると、うつろな気分になりそうです。
『都会の夏の夜』(中原中也)
月は空にメダルのやうに、
街角に建物はオルガンのやうに、
遊び疲れた男どち唱ひながらに帰つてゆく。
--イカムネ・カラアがまがつてゐる--
その脣はひらききつて
その心は何か悲しい。
頭が暗い土塊になつて、
ただもうラアラア唱つてゆくのだ。
商用のことや祖先のことや
忘れてゐるといふではないが、
都会の夏の夜の更--
死んだ火薬と深くして
眼に外燈の滲みいれば
ただもうラアラア唱つてゆくのだ。
イカムネとは燕尾服の下に着るシャツのことだそうです。
形がイカの胸に似ているから名付けられたとのこと。
カラアはカラー(襟)のことで、イカムネはカラーをつけて着用するものだそうです。現在は、プラスチックのカラーが一般的とのことです。
今の日本は、イカムネを着ることが一番多いのは、社交ダンスをしている人のようです。したがって、日本では社交ダンスのユニフォーム専門店で入手するのが一番簡単なようです。
月齢は11のようなので、半月と満月の中間あたりというのが正確なのでしょうか。
名古屋では雲間から時折、月が顔を覗かせています。
名古屋の梅雨明けはまだですが、熱帯夜の日々は近づいてきています。
天気予報では、今晩は24℃には下がるようです。
熱帯夜の蒸し暑い月夜を歩いていると、うつろな気分になりそうです。
『都会の夏の夜』(中原中也)
月は空にメダルのやうに、
街角に建物はオルガンのやうに、
遊び疲れた男どち唱ひながらに帰つてゆく。
--イカムネ・カラアがまがつてゐる--
その脣はひらききつて
その心は何か悲しい。
頭が暗い土塊になつて、
ただもうラアラア唱つてゆくのだ。
商用のことや祖先のことや
忘れてゐるといふではないが、
都会の夏の夜の更--
死んだ火薬と深くして
眼に外燈の滲みいれば
ただもうラアラア唱つてゆくのだ。
イカムネとは燕尾服の下に着るシャツのことだそうです。
形がイカの胸に似ているから名付けられたとのこと。
カラアはカラー(襟)のことで、イカムネはカラーをつけて着用するものだそうです。現在は、プラスチックのカラーが一般的とのことです。
今の日本は、イカムネを着ることが一番多いのは、社交ダンスをしている人のようです。したがって、日本では社交ダンスのユニフォーム専門店で入手するのが一番簡単なようです。
私は、数年前に国営TVで放送されていた『シャーロック・ホームズ』シリーズ(※イギリス某TV局制作の日本語吹き替え)や、『シャーロック・ホームズ』の小説(文庫版)の記述を想像してしまいました。
その中で【燕尾服・カラー(襟)】の記述以外で、未だに謎なのが、『シャツのカフスに鉛筆でメモ書きをしていた…』という様な記載があったという事です。
一体、どういう事なのか⇒【(・。・?)…】。 『シャーロッキアン』という【シャーロック・ホームズ研究者】の方々ならば、『そんな事も知らないの(?!)…』という内容でしょうけれども…。 小学生の頃の『ミステリー』に興味を持ち出した時から、今までも詳細が分からないまま、『自然に&自分なり』に読んでいましたので、これからも『そのままでもいっかなぁ~っ!!』と思っています。
※『きんくん さん』へ⇒いつもまとまり無くて申し訳ございませんが、諦めて(?!)【(^_^;)】これからも書き込みさせて戴きますので、宜しくお願い致します⇒<m(__)m>『You:より』。
その中で【燕尾服・カラー(襟)】の記述以外で、未だに謎なのが、『シャツのカフスに鉛筆でメモ書きをしていた…』という様な記載があったという事です。
一体、どういう事なのか⇒【(・。・?)…】。 『シャーロッキアン』という【シャーロック・ホームズ研究者】の方々ならば、『そんな事も知らないの(?!)…』という内容でしょうけれども…。 小学生の頃の『ミステリー』に興味を持ち出した時から、今までも詳細が分からないまま、『自然に&自分なり』に読んでいましたので、これからも『そのままでもいっかなぁ~っ!!』と思っています。
※『きんくん さん』へ⇒いつもまとまり無くて申し訳ございませんが、諦めて(?!)【(^_^;)】これからも書き込みさせて戴きますので、宜しくお願い致します⇒<m(__)m>『You:より』。
シャツの袖口のことを英語ではCuff(カフ)と言います。
シャツには2つ袖口が付いているため複数形になり、Cuffs(カフス)。
19世紀には、固く糊付けされたカフスが基本だったので、カフリンクス(カフスボタン)で、袖口を留めていたようです。
20世紀になり、スーツにシャツがホワイトカラーのビジネスウェアとして定着すると、固いカフスはデスクワークの邪魔になり、現在のような柔らかいカフスが一般化したとのこと。
シャーロック・ホームズの時代は、固いカフスの時代なので、十分鉛筆でメモ書きすることができたと思います(プラスチックのカラーぐらい固かったようです)。
シャツには2つ袖口が付いているため複数形になり、Cuffs(カフス)。
19世紀には、固く糊付けされたカフスが基本だったので、カフリンクス(カフスボタン)で、袖口を留めていたようです。
20世紀になり、スーツにシャツがホワイトカラーのビジネスウェアとして定着すると、固いカフスはデスクワークの邪魔になり、現在のような柔らかいカフスが一般化したとのこと。
シャーロック・ホームズの時代は、固いカフスの時代なので、十分鉛筆でメモ書きすることができたと思います(プラスチックのカラーぐらい固かったようです)。
この記事へコメントする