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今日は台風一過の晴天でした。

今朝の名古屋は、最低気温20.8℃と涼しい朝でした。
名古屋にも大きな被害をもたらした台風15号ですが、一夜明けた今日は秋らしい晴天になりました。

清少納言は、台風を単なる災害と捉えず、台風の去った状態を“をかし”と捉えています。

枕草子』〔188段〕(清少納言

 野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。立蔀・透垣などのみだれたるに、前栽どもいと心くるしげなり。おほきなる木どもも倒れ、枝など吹き折られたるが、萩・女郎花などのうへによころばひふせる、いと思はずなり。格子の壺などに、木の葉をことさらにしたらんやうに、こまごまと吹き入れたるこそ、荒かりつる風のしわざとはおぼえね。
 いと濃き衣のうはぐもりたるに、黄朽葉の織物、薄物などの小袿着て、まことしうきよげなる人の、夜は風のさわぎに寢られざりければ、ひさしう寢起きたるままに、母屋よりすこしゐざり出でたる、髮は風に吹きまよはされてすこしうちふくだみたるが、肩にかかれるほど、まことにめでたし。
 ものあはれなるけしきに見いだして、「むべ山風を」など言ひたるも、心あらんと見ゆるに、十七、八ばかりやあらん、ちひさうはあらねど、わざと大人とは見えぬが、生絹の単のいみじうほころびたえ、はなもかへりぬれなどしたる、薄色の宿直物を着て、髮、いろに、こまごまとうるはしう、末も尾花のやうにて丈ばかりなりければ、衣の裾にかくれて、袴のそばそばより見ゆるに、わらはべ、わかき人々の、根ごめに吹き折られたる、ここかしこにとり集め、起し立てなどするを、うらやましげにおしはりて、簾に添ひたるうしろでもをかし。



この段に登場する“「むべ山風を」”は、古今集の収録されている文屋康秀

吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ

という和歌のことです。
ちなみにこの歌は小倉百人一首にも収録されており、7首しかない“一字決まり”の句としても有名です。
一字きまり”というのは、上の句の一字目で歌がわかる、すなわち一字目を聞けば、取り札(下の句)を取ることのできる歌のことです。
つまり、“”から始まる歌は、小倉百人一首ではこの句だけということです。


清少納言は、台風の被害を直接受けなかっので、“をかし”と感じることができたのだと思います。
清少納言も、直接被害を受けていたら、とてもこのような感想は述べられなかったと思います。

今回の台風で被害を受けた地域の一日も早い復興を願っています。


【野分・・】
床しい言葉ですね。
そう、野分のレベルだと・・いとおかし・・?

台風一過の青空は最高です!いと清(すが)し?
【大丈夫だったようですね。】
今晩は。ご無沙汰しております。m(__)m
台風、どうされたかと気になっていましたが被害は、なかったようで安心しました。
【Re: 野分・・】
草笛さん、こんばんは。

いつもコメントありがとうございます。

おほきなる木どもも倒れ、枝など吹き折られたる”ですから、かなりの嵐だったと思うのですが…。
自分で後片付けたりなどしない清少納言のような人たちにとっては、“をかし”なんでしょう。

私は、台風の去った後、すっかり秋になったのに、油断していたので、風邪を引いてしまいました。
【Re: 大丈夫だったようですね。】
ひとみさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。
こちらこそご無沙汰しております。

幸いにも我が家の周辺では被害がありませんでした。
ご心配いただき、ありがとうございました。

ひとみさんのお住まいの地域は大丈夫でしたか?
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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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