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「名品コレクション展Ⅰ(後期)」を見ました。

先月、名古屋市美術館に行った(2011年8月25日の日記参照〕に、常設展示室で開催中の常設展「名品コレクション展Ⅰ」(後期)〔2010年6月28日(火)~9月6日(日)〕を見学しました。
名古屋市美術館のサイトの常設展のページ:http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/josetsu/index.html

常設展示室1では、“エコール・ド・パリ:光のかたち”、“メキシコ・ルネサンス:ストランドの写真”、“現代の美術:社会を映す”の3つのテーマ別に展示されていました。

現代の美術:社会を映す”の展示では、「自画像」、「35フィート×7フィート6インチ、126ポンドNo.2」という2点の荒川修作の作品が印象に残りました。

メキシコ・ルネサンス:ストランドの写真”の展示では、ニューヨーク生まれの写真家ポール・ストランド写真10点が展示されていました。
この中では、まるでのような「キリスト、トラコチョアヤ、オアハカ」が印象に残りました。
また、北川民次の「老人」も心に残りました。

常設展示室2では、“郷土の美術:水辺の風景”の展示でした。
ここでは、一見するとまるで写真のような田淵俊夫の「大地悠久 洛陽黄河」が目を引きました。

また、常設展示室3では、夏休みこどもの美術館2011『みせる・見せる・魅せる』」2011年7月23日(土)~9月4日(日)〕が開催中でした。
名古屋市美術館夏休みこどもの美術館2011『みせる・見せる・魅せる』」のページ:http://www.art-museum.city.nagoya.jp/kids-natsu2011.html

夏休みの子ども向けの企画でしたが、名古屋市美術館の収蔵作品が展示されていて、なかなか楽しめました。
私のお気に入りは、三重県鈴鹿市出身の画家浅野弥衛銅版画です。
中でも、妖精のパレードのようで楽しげな「パレード」と、9点からなる連作「タマゴのMetaphor1~9」が気に入りました。

いつものことですが、今回も常設展示室にはほとんど人がおらず、寂しかったです。



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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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