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今晩は七夕です。


七夕祭は、7月7日の未明に行うのが伝統のようなので、今晩(正確には午前0時以降)が七夕の夜です。
恥ずかしながら、私はつい最近まで、ずーっと7月7日の夜だと思っていました。最近は、天気予報でも、7日の夜の天気を七夕の天気と呼んでいるので、多くの人は、私と同様に明日の夜だと思っていると思います。
名古屋では、今晩は雨は降らないようですが、明日の朝までずっと曇りという予報なので、多分星は見えないと思います。

七夕が女の子のお祭だということも、私は太宰治の『作家の手帖』で知りました(…ということは、子どものころは知らなかったということです)。
太宰のこの作品は、戦時中(昭和18年)に書かれたもので、後半は戦時色が強く出ていますので、七夕が女の子の祭であることについて触れているその前半を紹介します。


『作家の手帖』 太宰治

ことしの七夕は、例年になく心にしみた。
七夕は女の子のお祭である。
女の子が、織機のわざをはじめ、お針など、すべて手芸に巧みになるように織女星にお祈りをする宵である。
支那に於いては棹の端に五色の糸をかけてお祭りをするのだそうであるが、
日本では、藪から切って来たばかりの青い葉のついた竹に五色の紙を吊り下げて、それを門口に立てるのである。
竹の小枝に結びつけられてある色紙には、女の子の秘めたお祈りの言葉が、たどたどしい文字で書きしたためられていることもある。


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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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