2011/02/06 16:38:04
日展に出かけました。
第42回日展 東海展〔2011年1月19日(水)~2月13日(日)〕は、愛知県美術館ギャラリーで開催中です。
※第42回日展 東海展の公式サイト:http://event.chunichi.co.jp/nitten/index.html

全国巡回指定作品274点と東海三県下の出品作品315点の合計589点が展示されていました。
日本画(第1科)では、大きなカバを横から描いた『悠々』(鈴木一正)や、背景の青色が美しい『刻』(村居正之)、茫洋とした感じの中に引き込まれるような魅力を感じる『道』(西出茂弘)が印象に残りました。
また、全体的に暗いトーンの画面の中で真紅のバラが目に鮮やかな『すべての花が開くまで』(岩田壮平)も目を引きました。
※『刻』(村居正之):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42084.html(日展の公式サイトから)
※『道』(西出茂弘):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42101.html(日展の公式サイトから)
※『すべての花が開くまで』(岩田壮平):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42044.html(日展の公式サイトから)
洋画(第2科)では、写実的に描かれた野菜の立体感がすばらしい『東北の産物』(伊勢崎勝人)と画面の半分以上を占める赤い背景とリアルに描かれた文楽人形の対比が鮮やかな『逍遥・遠雷』(難波滋)が印象に残りました。
※『東北の産物』(伊勢崎勝人):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42188.html(日展の公式サイトから)
※『逍遥・遠雷』(難波滋):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42235.html(日展の公式サイトから)
彫刻(第3科)では、展示室を入ったところに展示されていた男性と犬の彫刻『ボルテラの詩人』(池川直)がが印象に残りました。
また、2頭の豚の動きが写実的な『そこに在る記憶』(植田努)も記憶に残る作品でした。
※『ボルテラの詩人』(池川直):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42334.html(日展の公式サイトから)
※『そこに在る記憶』(植田努):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42455.html(日展の公式サイトから)
書(第5科)では、優雅なちらしがきと料紙の組合せが美しい『をみなへし』(田頭一舟)が印象に残りました。
※『をみなへし』(田頭一舟):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42748.html(日展の公式サイトから)

工芸(第4科)は別の展示室でした。
ここでは、道化師に扮したヒヒのかわいらしさと背景の美しさが対照的な『道化師』(西塚龍)、こぼれ落ちるブドウが立体的な『静寂』(角康二)などの漆芸の作品や、背景の美しい藍色が細長い画面で一層際立つ『月光(II)』(加納俊治)などの和紙工芸の作品などが壁に展示されていました。
※『道化師』(西塚龍):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42571.html(日展の公式サイトから)
※『静寂』(角康二):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42587.html(日展の公式サイトから)
※『月光(II)』(加納俊治):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42518.html(日展の公式サイトから)
また、展示台には、飴色の釉薬の艶が美しい『飴釉壺「兎の夢」』(大樋年朗)などの陶芸の作品や、シンプルでシャープなデザインが印象的な『天空の祈り』(向井弘子)〔鍍金・鍛金〕などの金属工芸の作品などが展示されていました。
※『飴釉壺「兎の夢」』(大樋年朗):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42576.html(日展の公式サイトから)
※『天空の祈り』(向井弘子):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42553.html(日展の公式サイトから)
今日は日曜日ということで、家族連れも多く大変賑わっていました。
日展は、毎年、非常に展示作品が多いので、見るのに疲れますが、今日は展示室が混雑していたので、いつも以上に疲れてしまいました。
第42回日展 東海展〔2011年1月19日(水)~2月13日(日)〕は、愛知県美術館ギャラリーで開催中です。
※第42回日展 東海展の公式サイト:http://event.chunichi.co.jp/nitten/index.html

全国巡回指定作品274点と東海三県下の出品作品315点の合計589点が展示されていました。
日本画(第1科)では、大きなカバを横から描いた『悠々』(鈴木一正)や、背景の青色が美しい『刻』(村居正之)、茫洋とした感じの中に引き込まれるような魅力を感じる『道』(西出茂弘)が印象に残りました。
また、全体的に暗いトーンの画面の中で真紅のバラが目に鮮やかな『すべての花が開くまで』(岩田壮平)も目を引きました。
※『刻』(村居正之):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42084.html(日展の公式サイトから)
※『道』(西出茂弘):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42101.html(日展の公式サイトから)
※『すべての花が開くまで』(岩田壮平):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42044.html(日展の公式サイトから)
洋画(第2科)では、写実的に描かれた野菜の立体感がすばらしい『東北の産物』(伊勢崎勝人)と画面の半分以上を占める赤い背景とリアルに描かれた文楽人形の対比が鮮やかな『逍遥・遠雷』(難波滋)が印象に残りました。
※『東北の産物』(伊勢崎勝人):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42188.html(日展の公式サイトから)
※『逍遥・遠雷』(難波滋):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42235.html(日展の公式サイトから)
彫刻(第3科)では、展示室を入ったところに展示されていた男性と犬の彫刻『ボルテラの詩人』(池川直)がが印象に残りました。
また、2頭の豚の動きが写実的な『そこに在る記憶』(植田努)も記憶に残る作品でした。
※『ボルテラの詩人』(池川直):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42334.html(日展の公式サイトから)
※『そこに在る記憶』(植田努):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42455.html(日展の公式サイトから)
書(第5科)では、優雅なちらしがきと料紙の組合せが美しい『をみなへし』(田頭一舟)が印象に残りました。
※『をみなへし』(田頭一舟):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42748.html(日展の公式サイトから)

工芸(第4科)は別の展示室でした。
ここでは、道化師に扮したヒヒのかわいらしさと背景の美しさが対照的な『道化師』(西塚龍)、こぼれ落ちるブドウが立体的な『静寂』(角康二)などの漆芸の作品や、背景の美しい藍色が細長い画面で一層際立つ『月光(II)』(加納俊治)などの和紙工芸の作品などが壁に展示されていました。
※『道化師』(西塚龍):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42571.html(日展の公式サイトから)
※『静寂』(角康二):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42587.html(日展の公式サイトから)
※『月光(II)』(加納俊治):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42518.html(日展の公式サイトから)
また、展示台には、飴色の釉薬の艶が美しい『飴釉壺「兎の夢」』(大樋年朗)などの陶芸の作品や、シンプルでシャープなデザインが印象的な『天空の祈り』(向井弘子)〔鍍金・鍛金〕などの金属工芸の作品などが展示されていました。
※『飴釉壺「兎の夢」』(大樋年朗):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42576.html(日展の公式サイトから)
※『天空の祈り』(向井弘子):http://www.nitten.or.jp/sakuhin/42/42553.html(日展の公式サイトから)
今日は日曜日ということで、家族連れも多く大変賑わっていました。
日展は、毎年、非常に展示作品が多いので、見るのに疲れますが、今日は展示室が混雑していたので、いつも以上に疲れてしまいました。