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今日の謡の稽古は、『老松』の3回目。

今日のの稽古は、『老松』の3回目でした。
今日の場面は、筑前の安楽寺梅津某が、老若二人の男に飛梅の木を教えてもらった後に、「傍らの老松も天神の愛でた木で、共に末社として祭られている」と告げられる場面です。
※『老松』のあらすじ:http://www.syuneikai.net/oimatsu.htm(名古屋春栄会のサイトから)

シテ「さてこなたなる木をば何とかご覧じ候ぞ。
ワキ「げにげにこれも垣ゆい回し。白木綿をかけられたり。
   いかさまこれは老松の。

ツレ「遅くも心得たまいたり。
シテ、ツレ「紅梅殿はご覧ぜよ。色も若木の花守までも。
   花やかなるに.ひきかえて。

地歌「守るわれさえに老が身の。影古びたるまつ人の。
   翁さびしき木のもとを。老い松とご覧ぜぬ.神慮もいかが.恐ろしや。

ワキ「まず社壇の体を拝み奉れば。北に峨峨たる青山あり。
地謡「朧月松柏の中に映じ。南に寂寂たる瓊門あり。
   斜日竹竿のもとに透けり。

シテ「左に花園の林灯あり。
地謡「翠帳紅閨の粧い昔を忘れず。右に古寺の旧跡あり。
   晨鐘夕梵の.響き絶うる.ことなし。
   げにや心なき。草木なりと申せども。かかる浮世の理をば。
   知るべし知るべし.諸木の中に松梅は。ことに天神の。
   ご自愛にて.紅梅殿も老松もみな末社と現じ.たまえり。


今日の箇所も、特に謡いにくいところはありませんでした。


一方、今日の仕舞の稽古は『養老』の3回目。
※『養老』のあらすじ:http://www.syuneikai.net/yoro.htm(名古屋春栄会のサイトから)

地謡「上すむ時は。下もにごらぬ。滝つの水の。
   浮きたつ波の。かえすがえすも。よきみ代なれや。よきみ代なれや。
   ばんぜいの道に。かえりなん。ばんぜいの道に。かえりなん。


前回の稽古(2010年8月21日の日記参照)と同様に、シテ謡みずとうとうどして。波いういうたり。」を謡いながら型をする箇所の指導を受けました。
今日で、一通り最後まで教えていただきましたので、次回の稽古からは通しの稽古になります。

今日の名古屋最高気温は、9月とは思えない38℃
仕舞の稽古の最中、汗が滴り落ちました。



【38°!】
暑いですよね~!
御稽古場には冷房は在るのでしょうが・・・
わたしも、加齢した最近は、汗をかくことって少なかったのに、
今年は毎日何にもしてなくても汗じみています。
健康な証拠だと思いつつも・・・もう、そろそろ秋風が欲しいです。

老松・・・松の精も登場するのでしょうか。
教室の玄関、松の手入れに二万円かかると聞き
「どうでもよいから、ザクッと切ってね」と植木屋さんに言いましたが・・・反省。
【Re: 38°!】
草笛さん、こんばんは。

いつもコメントありがとうございます。
稽古場にエアコンはあるのですが、30㎝ほどとはいえ、舞台は一段高くなっているので、舞台上に上がると熱気が襲ってきます。
自分の稽古のときだけの私たちはいいのですが、全員の稽古をつける師匠の苦労はいかばかりかと心配していました。

汗をたくさんかく人は熱中症になりにくいそうですから(もちろん、汗をかいた後の水分・塩分補給は必須ですが)、おっしゃるとおり健康な証拠だと思います。

『老松』は後半で、老松の神霊が主人公をして登場します。

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kinkun

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