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秋野不矩美術館を訪れました。

今日は、先週の木曜日(19日)に訪れた秋野不矩美術館を紹介します(2010年8月19日の日記参照)。
浜松市のサイトの秋野不矩美術館のページ:http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/enjoy/culture_art/akinofuku/

秋野不矩美術館は、5年ほど前にテレビで紹介されているのを見て以来、ずっと一度行って見たいと思っていた美術館でした。
※「美の巨人たち」(テレビ東京系:2005年8月27日放送):http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/f_050827.htm(「美の巨人たち」のサイトから)

設計は、藤森照信氏。彼が初めて手掛けた建築物だそうです。
藁が入った漆喰で塗られた壁、地元の天竜杉を使った小屋組、展示室の床に敷かれている籐ござなど自然素材にあふれた美術館でした。

秋野不矩美術館201008_01
[2010年8月19日(木)撮影]

山の上にあり、下から見ると城か砦のようです。

秋野不矩美術館201008_02
[2010年8月19日(木)撮影]

1階の常設展示室では、第3回所蔵品展「秋野不矩 創造の道3~いっすんぼうしと子どもたち~」〔2010年8月10日(火)~10月3日(日)〕が開催中でした。

秋野不矩美術館201008_03
[2010年8月19日(木)撮影]

常設展示室1では、絵本『いっすんぼうし』と絵本『きんいろのしか』の原画が展示されていました。
※『いっすんぼうし』(原画、一部):http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/enjoy/culture_art/akinofuku/images/works/isunboshi.jpg浜松市のサイトから)

ここでは、広さを感じる砂だけの空間に一人立つガイドの孤独感が心の沁みる『砂漠のガイド』が印象に残りました。
また、『土地の家C』の中央に描かれている現地の子どもが描いたらしい絵がかわいかったです。

常設展示室2では、中央正面の全体を占めている『オリッサの寺院』が圧巻です。
絵が大きいだけに、前に座って見ていると異国の街角に入り込んだような感覚に襲われました。
※『オリッサの寺院』(写真中央):http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/enjoy/culture_art/akinofuku/images/06build.jpg浜松市のサイトから)

ここで一番印象に残ったのが、黄色が目立つ『ガンガー』です。
ガンジス川を渡る水牛が点のようで、見ていると自分が卑小な存在に思えてきます。
隣に『ヴァラーハ(ヴィシュヌ化身 猪)』が展示されていたからかもしれませんが、自然の雄大さを実感できる作品でした。

また、『ラージャーニー寺院Ⅰ』は離れてみても美しい絵ですが、近寄ってみて大きな作品にもかかわらず、隅々まで緻密に描かれていることに驚きました。


2階の市民ギャラリーでは、91歳の造形画家・永井正御氏の個展「永井正御個展」〔2010年8月17日(火)~ 22日(日)〕が開かれていました。
ここでは、化石を含む石の断面のような『パルム紀の形象』が印象に残りました。
パルム紀の形象』:http://www.galleryiteza.org/schedule/07/071009/nagai2-2.jpgギャラリー射手座のサイトから)

暑い日ざしの下で天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅から歩いて約15分。汗が流れ落ち始めたころに美術館のある山の麓に到着しました。
そこから見上げた山の上の美術館は、人を寄せ付けないようでした。…が、実際に中に入ってみると、非常にやわらかい印象を受けました。

平日の午後のせいか館内は静かで、作品をゆっくりと見ることができました。
心がおおらかな気分になる美術館でした。




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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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