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2012 / 01
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今日は、発表会の前日です。

今日の稽古は、発表会の前日ということで仕舞の稽古のみでした。
その仕舞の稽古は、『吉野静』のキリの通しの稽古の4回目でした。
※『吉野静』のあらすじ:http://www.syuneikai.net/yoshinoshizuka.htm(名古屋春栄会のサイトから)

よりスムーズに型ができ、かつ美しく見えるようにするために、数箇所について指導を受けました。
明日は、流れるような仕舞を心がけたと思っています。

毎年恒例の初謡・初舞会である第43回名古屋春栄会は、明日午後2時半から能楽舞台で開催されます。
名古屋春栄会のホームページの「第43回名古屋春栄会 番組」のページ:http://www.syuneikai.net/syunei43prog.htm

お時間のある方は、ぜひ足をお運びください。


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第43回名古屋春栄会 演目のあらまし」が完成しました。

名古屋春栄会では、発表会ごとにその会の演目を紹介するリーフレットを作成し、来場者に配布しています。
ようやく、1月15日に能楽舞台で開催される第43回名古屋春栄会の分が完成しました。
名古屋春栄会のホームページの「第43回名古屋春栄会 番組」のページ:http://www.syuneikai.net/syunei43prog.htm

演目のあらまし_名古屋春栄会43
[リーフレットの表紙]

今回も会場で配布させていただきます。
また、PDF版も作成し、名古屋春栄会のホームページに掲載しました。
名古屋春栄会のホームページの「第43回名古屋春栄会 演目のあらまし」のページ:http://www.syuneikai.net/enmoku_syunei43.htm

826KBとファイルサイズは大きめですが、ぜひ一度ご覧ください。



アザレアの花が咲き始めました。

毎年、12月には満開になるベランダで育てている鉢植えのアザレアですが、今年は年が明けてようやく咲き始めました。

アザレアの花201201

正月休みで完治したはずの風邪でしたが、一昨日の夜に再び熱が出てしまい、昨日はほとんど一日寝ていました。
最近、どうも稽古に行くと風邪を引くような気がする……。

休みの日に症状がひどくなるので、仕事は休まずにすんでいますが……。
今日になり、ようやく症状も落ち着いてきましたが、この3連休も有意義に過ごせませんでした。



今日の謡の稽古は、『鞍馬天狗』の3回目。

今日からの稽古は、『鞍馬天狗』3回目でした。
今日の場面は、牛若の境遇に同情した客僧が、花の名所を案内してまわり、そのことに感謝した牛若客僧に名を尋ねると、この山に住む大天狗であると名乗って、平家を滅ぼす兵法を授けるので、明日会おうといって立ち去り、翌日、牛若が再び僧正が谷に来る場面です。

地謡「松嵐花の.跡といて。松嵐花の跡といて。雪と降り雨となる。
   哀猿雲に叫んでは。腹わたを断つとかや。心すごの氣色や。
   夕べを残す花のあたり。鐘は聞こえて夜ぞ遅き。奥は鞍馬の山道の。
   花ぞ知るべなる.こなたへ入らせ.たまえや。
   さてもこのほどお供して.見せ申しつる名所の。ある時は愛宕高雄の初桜。
   比良や横川の遅桜。吉野初瀬の名所を。見残すかたも.あらばこそ。

牛若「さるにてもいかなる人にましませば。
   われを慰めたもうらんおん名を名乗り.おわしませ。

シテ「今は何をか包むべき。われこの山に年経たる。大天狗はわれなり。
地謡「君源の頭領にて.兵法をさずけ奉り。平家を討たせ申さんため。
   さもおぼし召されば。明日参会申すべし。さらばといいて客僧は。
   大僧正が谷をわけて。雲を踏んで飛んで行く.立つ雲を踏んで飛んでゆく。

<中入>
牛若「さても沙那王が出で立ちは。肌にはうす花桜のひとえに。顕紋紗の直垂の。
   露を結んで肩にかけ。白糸の腹巻.白柄の長刀。

地謡「たとへば天魔鬼神なりとも。さこそ嵐の山桜。はなやかなりける.出でたちかな。


さるにては”以降、強吟に変わるので注意して謡わなければと思いました。


一方、仕舞の稽古は、『吉野静』のキリの通しの稽古の3回目でした。
※『吉野静』のあらすじ:http://www.syuneikai.net/yoshinoshizuka.htm(名古屋春栄会のサイトから)

一つの動作は常にゆっくりから徐々に速度を上げていって、流れるように舞うようにとの指導を受けました。
どうもタイミングを合わせようと、動作の最後に速度を落とすことがあるようです。注意しようと思いました。



ロウバイの花が咲いていました。

実家の庭のロウバイが、葉が落ちないまま満開に近づいていました。

ロウバイの花201201

ロウバイを詠んだ生とみ子の句を紹介します。
室生とみ子〔明治28(1895)年から昭和34(1959)年〕は、昭和の女流俳人で、詩人小説家室生犀星の妻です。

臘梅や 時計にとほき 炬燵の間室生とみ子

今年の名古屋のお正月は、朝晩は冷え込んだものの比較的穏やかな3日間でした。


あけましておめでとうございます

今年の名古屋では、天気予報では初日の出は見られないだろうということでしたが、何とか初日の出らしきものは見ることができました。
我が家のベランダから見ると、午前7時5分頃におそらく太陽が昇っていると思われる箇所の雲の合間が明るくなりました。

初日の出2012_01

その10分後、初詣でに出かけるために、地下鉄の駅に向った歩いていると、雲の上に太陽が顔を出しました。

初日の出2012_02

その後、初詣でに行った熱田神宮は、まだ8時前と朝早かったせいか、それほど人出は多くありませんでした。
今年が、東日本大震災台風12号、15号の被災地を含め、日本中の人々にとって希望にあふれた年になることを願い参拝しました。

熱田神宮201201

昨年の11月の後半から、体調を崩し、なかなかブログの更新ができませんでした。
今年はできるだけ定期的に更新したいと思っていますので、よろしくお願いいたします。



kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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