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蓬左文庫にも行きました。

昨日(2011年1月28日)は、徳川美術館と共に蓬左文庫の展示も見学しました。

蓬左文庫201101
[2011年1月28日(金)撮影]

蓬左文庫では、「和歌の姿-詠歌の場-」と「尾張の神社-新春豆知識」という2つの展示〔いずれも、2011年1月4日(火)~2月13日(日)〕が開催中でした。
名古屋市蓬左文庫のサイトの展示案内のページ:http://housa.city.nagoya.jp/exhibition/index.html

和歌の姿-詠歌の場-」は、展示室1で開催されていました。

和歌が詠まれ、発表された場である歌合歌会にかかわる展示でした。
懐紙短冊の展示では、打雲紙が美しい『和歌懐紙「百年の」』が印象に残りました。
歌がるたの展示では、絵と文字が1枚1枚丁寧にえ書かれている『伊勢物語かるた』がすばらしかったです。
また、収納箱も一緒に展示されていましたが、持ち主の貞徳院矩姫尾張徳川家14代慶勝夫人)の実家である丹羽家家紋(棒違紋)金蒔絵で装飾されており、その美しさが目を引きました。
この他、歌会で用いられた文台硯箱などの道具も展示されていました。

尾張の神社-新春豆知識」は、展示室2で開催されていました。
三種の神器のひとつで、古事記日本書紀ヤマトタケル伝承でも有名な草薙剣を祭ってきた熱田神宮と尾張地域の神社の歴史についての関連資料の展示でした。
明治26(1890)年に伊勢神宮と同じ神明造で建て替えられる前の">尾張造という尾張地方特有の建築様式の社殿の様子がわかる『熱田祭奠年中行事図絵』と『尾張名所図会 前編』が印象に残りました。
なお、このときの社殿は、太平洋戦争の空襲で消失しましたが、その後、昭和30(1955)年10月に再建された現在の社殿も伊勢神宮と同じ神明造です。

なお、展示室1では「源氏物語の世界」〔2011年1月4日(火)~2月13日(日)〕という展示も開催中でした。
ここでは、色鮮やかな『源氏物語画帖 詞書徳川秀忠筆』や白描というシンプルな画法が逆に想像力を刺激する『白描源氏物語色紙画帖』が印象的でした。
平成17(2005)年に新たに徳川美術館が購入したという『源氏物語図屏風』も展示されていました。
葵の紋の表具裂から徳川家ゆかりの品と判断したようです。
また、『源氏御祝言』、『源氏雪見ノ図』、『源氏物語五十四帖』という源氏物語を題材にした歌川国貞(3代豊国)の3点の浮世絵が展示されていましたが、これは和宮降嫁を源氏物語の世界に置き換えた作品だという説明があり、興味深かったです。

なお、この「源氏物語の世界」は、蓬左文庫のホームページでも広報されていません。
見応えのある展示だけに少し残念に感じました。


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kinkun

Author:kinkun
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