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アボカドの水栽培。

いつもコメントしていただいているYouさんから、ご自宅で育てているアボカドの写真が届きました。
昨年末に購入したアボカドの種だそうです。
2月下旬に発根し、ここまで育ったとのこと。
水栽培でここまで育つとはすごいですね。

アボカド201006
[2010年6月27日Youさん提供]

アボカドは中央アメリカ原産のクスノキ科の常緑高木で、25m近くなるそうです。学名は、Persea americana
アボカドというと、私はカリフォルニアロールを思い出します。
なぜか、醤油と合いますよね。



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雨が降ったり止んだりの一日でした。

今日の名古屋は、雨が降ったり止んだりで、時折り激しく降る不安定な一日でした。
天候に合わせたわけでもないのでしょうが、今日は朝から体調が思わしくなく、立ち上がろうとするとめまいがするので、結局、寝たり起きたりの一日でした。


雨の日』(中原中也

通りに雨は降りしきり、
家々の腰板古い。
もろもろの愚弄の眼は淑やかとなり、
わたくしは、花弁の夢をみながら目を覚ます。
     *
鳶色の古刀の鞘よ、
舌あまりの幼な友達、
おまへの額は四角張つてた。
わたしはおまへを思ひ出す。
     *
鑢の音よ、だみ声よ、
老い疲れたる胃袋よ、
雨の中にはとほく聞け、
やさしいやさしい唇を。
     *
煉瓦の色の憔心の
見え匿れする雨の空。
賢い少女の黒髪と、
慈父の首と懐かしい……



ベッドで横になって雨音を聞いていると、不思議と心が癒されるような気がしました。

は雲の向こうでした。

今夜は晴れていれば、名古屋でも部分が見られるはずでしたが、あいにくは雲の向こうで全く見ることができませんでした。


雨に 御物遠や の顔 (芭蕉



今日の稽古は、『弓八幡』の舞囃子の通しの稽古の4回目でした。

今日は、これも何回目かの指導ですが、神舞の前の両手を打ち合わせる箇所について、もっと緩急をつけるようにとの指導を受けました。

また、後シテの最初のについては、の稽古でもう一度稽古していただきました。

シテ「あら有難やもとよりも。人の国よりわが国。
   他の人よりはわが人と。誓いの末もあきらけき。
   真如実相の月弓の。八百万代に末までも。
   動かず絶えず君守る。高良の神とは.わが事なり。


また、5月29日(2010年5月29日の日記参照)の稽古に続いて『猩々』の最後の分も稽古していただきました。

今日の場面は、猩々が、高風に飲めども汲めども尽きることのない酒壺を与えて消えていく最後の場面でした。

シテ「有難や。御身心すなおなるにより。
   この壺に泉をたたえ。ただ今返えし。授くるなり。
   よも尽きじ。

地謡「よも尽きじ。万代までの竹の葉の酒。
   汲めども尽きず。飲めども変わらぬ秋の夜の盃。
   影も傾むく入江にかれ立つ.足もとはよろよろと。
   酔に伏したる枕の夢の。醒むると思えば泉はそのまま。
   尽きせぬ宿こそ。めでたけれ。



なお、第40回名古屋春栄会の演目の中、舞囃子の演目を紹介するページを名古屋春栄会のサイトに設けましたので、よろしければご覧ください。

』:http://www.syuneikai.net/midare.htm
初雪』:http://www.syuneikai.net/hatsuyuki.htm
是界』:http://www.syuneikai.net/zekai.htm
弓八幡』:http://www.syuneikai.net/yumiyawata.htm
鶴亀』:http://www.syuneikai.net/tsurukame.htm
高砂』:http://www.syuneikai.net/takasago.htm
経政』:http://www.syuneikai.net/tsunemasa.htm
』:http://www.syuneikai.net/tohru.htm



アリウム・ユニフォリウムの花が咲いていました。

実家の白妙菊のプランターで、アリウム・ユニフォリウムの花が咲いていました。
特に植えたわけではないようで、土の中に球根が混じっていたようです。

アリウム・ユニフォリウム201006
[2010年6月12日(土)撮影]

アリウム・ユニフォリウムネギ科のため、“花ネギ”とも呼ばれているそうです。



今年もビワの実を貰いました。

実家の枇杷の木の実が色づいたので、今年も少し貰って帰りました。
今年も小粒ですが、甘くておいしい実でした。

ビワの実2010
[2010年6月12日(土)撮影]


断章 9』(竹久夢二

枇杷のたねをばのみこんだ。
おなかのなかへ枇杷の木が
はえるときいてなきながら
枇杷のなるのをまつてたが
いつまでたつてもはえなんだ。



子どもの頃に、ビワの実の種は大きいので飲み込まないようにと母から言われたことを思い出しました。


今年もユリの花が咲きました。

実家の庭で、今年もテッポウユリの花が満開になっていました。

数本をもらったので、玄関の花瓶に活けました。

テッポウユリ201006
[2010年6月13日(日)撮影]

昨日から、我が家の玄関は百合の香りに包まれています。


白百合の かぶりふる時 風かをる (子規



中日書道展に行きました。

名古屋は、今日、梅雨入りでした。
昨年より10日遅く、平年より5日遅い梅雨入りとのことです。

梅雨入りしたというのに、雨の降っていない中、午後から愛知県美術館ギャラリーに、今日まで開催中の中日書道展を見に出かけました。

中日書道展は、今年は60回の記念の展覧会だそうで、愛知県美術館ギャラリーでは、日中韓国際書道展が併催されていました。なお、4つの会場で開催されており、愛知県美術館ギャラリー、名古屋市市民ギャラリー栄電気文化会館東・西ギャラリーの3会場は今日〔2010年6月13日(日)〕まで、名古屋市博物館では2010年6月15日(火)~20日(日)、2010年6月23日(水)~27日(日)の2期に分けて開催されるとのことです。

中日書道展201006_01
愛知県美術館ギャラリー・入口にて]

知人が第60回記念賞を受賞され、招待券をいただいたので出かけました。

中日書道展201006_02
溝口子静安曇野』:愛知県美術館ギャラリー・展示室にて]

高城なほ美さんのという方(恥ずかしながら私は知らない方です)の詩の一節だそうです。
静寂のなかに響く梵鐘の鐘 安曇野に如寶寺の鐘鳴る

書道展に行くといつも感じることですが、今回の展覧会も作品数がとても多いので、知人の作品を探すのが結構大変でした。ただ、特別賞受賞作品がまとまって展示されていたので、ありがたかったです。

愛知県美術館ギャラリー会場は、今日が最終日ということでとても賑わっていました。


今日の稽古は、『弓八幡』の舞囃子の通しの稽古の3回目でした。

今日も、またまた冒頭の後シテのシテ謡について、もっと声を出して力強く謡うようにとの指導を受けました。

わかっているつもりなんですが、なかなか謡えません。

また、神舞の部分では、緩急のめりはりをはっきりつけるようにとの指導を受けました。

こちらも頭ではわかっているのですが、身体がついていきません。

なお、『弓八幡』の演目を紹介するページを名古屋春栄会のサイトに設けましたので、よろしければご覧ください。
名古屋春栄会のサイトの『弓八幡』の演目を紹介するページ:http://www.syuneikai.net/yumiyawata.htm

また、この会で』と舞囃子経政』と『』の地謡をすることが決まりました。
う~ん、覚えなちゃいけないことがどんどん多くなる…



第40回名古屋春栄会の番組ができました。

今年(2010年)の8月1日(日)に名古屋能楽堂で開催される「廣瀬瑞弘師追善 第40回名古屋春栄会演能会」の番組ができました。
40回の記念の会ということで、奈良からもたくさんの方が来ていただけることになりました。


番 組

舞囃子  初 雪      廣瀬 和弘 
      是 界      寺田まち子
仕 舞  海 人 キリ   金春 梓沙
      錦 木      金春 嘉織
      羽 衣 クセ   金春 飛翔
      枕ノ段      長谷川とし子
独 吟  弱法師      富永 康文
      敦 盛      新美 智正
仕 舞  鶴 亀      石原  誠
      田 村 キリ   長尾由利子
      誓願寺      原  松枝
      猩 々      田中 直樹
舞囃子  弓八幡      豊田  均
      鶴 亀      加藤  剛 
仕 舞  箙        山田賀世子
      羽 衣 キリ   伊藤 理紗
      柏 崎 道行   伊藤みつ子
      熊 坂      横谷 弘子
独 吟  弱法師      木村 英男
      玉ノ段      小山 正一
仕 舞  鶴 亀      白井 芳子
      女郎花      湯本 哲明
      東 北 キリ   菱田 祥代
      鵜 飼 キリ   西瀬 英紀
舞囃子  高 砂      大森 宏美
      経 政      杓谷 桂子 
仕 舞  舟弁慶 クセ   渡辺 晃一
      野 守      箕浦  遵
      遊行柳      中田 能光
      玉 葛      酒井 賢一
独 吟  箙        森川 光大
      弱法師      堤  幸夫
仕 舞  杜 若 キリ   伊藤 雄二
      鉄 輪      山田 友久
      鵜ノ段      佐藤 俊之
      藤 戸      金春 穂高
能     乱        藤山はる江
舞囃子  融        廣瀬 雅弘


名古屋春栄会のサイトの「廣瀬瑞弘師追善 第40回名古屋春栄会演能会」の番組のページ:http://www.syuneikai.net/syunei40prog.htm
名古屋春栄会のサイトの名古屋能楽堂のページ:http://www.syuneikai.net/map_nagoya.htm

お近くの方は、ぜひ足をお運びください。



3D映画、初体験でした。

日曜日(2010年6月6日)に109シネマズ名古屋で、IMAX3Dデジタル方式3D映画を初めて体験しました。
どこで3D映画を見ようか悩んだのですが、“画面の明るさ”や“立体感”、“3Dメガネの重さ”などで評判が一番良いようなので、IMAX3Dデジタル方式にしました。
もう一つ、国内では4館でしか見られないというこの方式の上映館が名古屋にあったというのも理由です。
また、3D映画では字幕が見づらいとも聞いていたので、本当に久しぶりに映画館で吹き替えで洋画を見ました。

アリス・イン・ワンダーランド
[2010年6月6日(日)撮影]

映像の立体感と音の迫力に圧倒されました。

ところで、肝心の映画(『アリス・イン・ワンダーランド』)の感想ですが、大人になったアリスを描いているので仕方ないのかもしれませんが、ファンタジー色が薄くなっており、そこが少し残念でした。

その結果、赤の女王白の女王の争いも、正義がどちらにあるのかわかりにくくなり、単なる兄弟(姉妹?)喧嘩にしか見えませんでした。

マッドハッター役(私が昔読んだ翻訳では、“いかれ帽子屋”だったので、最初、同一人物ということに気付きませんでしたが…)のジョニー・デップは、さすがに役になりきっていて素晴らしかったです。

私が一番気に入ったのは、チェシャ猫
このCGは見事ですし、チェシャ猫の登場シーンは3Dも見応えがあります。

少しネタばれになりますが、ストーリーの中でどうつながっているのかよくわからないシーンが散見されました(私が気付いていないだけだったら、教えてください)。
アリスの母親が思わせぶりにアリスにペンダントを与えるシーン
バンダースナッチの小屋でいきなりアリスが寝てしまうシーン
せっかく変身したアブソレムのシーン  など

私には、ラストシーンのアリスミア・ワシコウスカ)が、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのエリザベス・スワンキーラ・ナイトレイ)のように見えました。

※『アリス・イン・ワンダーランド』公式サイト:http://www.disney.co.jp/movies/alice/

上映前に『トイ・ストーリー3』と『トロン』のリメイク版『トロン レガシー』の予告編(もちろん3D映画です)をやっていました。
特に『トロン レガシー』の立体映像の迫力は素晴らしかったです。年末公開予定とのことなので、年末にまた3D映画を見たくなりました。





アマリリスの花が満開でした。

実家の庭でアマリリスの花が満開になっていました。

アマリリス201006
[2010年6月5日(土)撮影]

例年より2週間ほど遅いとのことでした。

やはり、5月が寒かったからなのでしょうか?

kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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