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2010 / 05
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胡蝶蘭が満開になりました。

大輪のタイプの胡蝶蘭の最後の花が咲き始め、満開になりました。
以前、紹介したとき(2010年4月25日の日記参照)から1か月かかりました。

胡蝶蘭201005


この二鉢は、今年初めて我が家で咲きましたが、やはり大輪のタイプの胡蝶蘭は、豪華です。




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今日の謡の稽古は、『猩々』でした。

今日のの稽古は『猩々』でした。
お正月の第39回名古屋春栄会仕舞地謡を勤めることになった際に一度稽古をしていただきました(2010年1月9日の日記参照)が、8月の第40回名古屋春栄会地謡を勤めることになったので、再度稽古を始めました。

今日は、高風が潯陽の江のほとりで猩々を待っていると、猩々が浮かび出で、酒を飲み、月下で舞興じる場面でした。

地謡「老いせぬや。老いせぬや。薬の名をも菊の水。
   盃も浮み出でて。友に逢うぞ嬉しき。
   また友に逢うぞ嬉しき。

シテ「御酒と聞く。
地謡「御酒と聞く。名もことわりや。秋風の。
シテ「吹けども吹けども。
地謡「さらに身には.寒むからじ。
シテ「ことわりや白菊の。
地謡「理や白菊の。着せ綿を温めて。酒をいざや汲まうよ。
シテ「まれ人もご覧ずらん。
地謡「月星は隈もなし。
シテ「所は潯陽の。
地謡「江の内の酒盛。
シテ「猩々舞を舞おうよ。
地謡「芦の葉の笛を吹き。波の鼓.どうと打ち。
シテ「声澄み渡る浦風の。
地謡「秋の調べや残るらん。

2度目というのに、うまく謡えなかった箇所が何箇所かありました。
本番までにはちゃんと謡えるようにしたいです。


弓八幡』の舞囃子の稽古は、今日から通しの稽古になりました。

シテ謡のリズムと強さについて、今日も指導を受けました。
また、神舞の元気よさを出すようにしないといけないとも言われました。

申合せまで、あと1か月ちょっとしかないので、少し焦り気味です。



今朝、“むーちゃん”が亡くなりました。

むーちゃん”は、実家のコンゴウインコです。
もともと亡くなった祖母の家にいた“むーちゃん”が、実家にやって来て25年。祖母の家にも20年以上いましたから、齢50は超えていました。
半月ほど前から元気がなくなり、この1週間は自分で餌を食べれなくなっていたそうです。

以前は、亡くなったら剥製にするという話もありましたが、実際に最期が近づくと、実家の両親も亡くなった後もその姿を見続けるのはつらい感じるようになったようで、本日、実家の庭に埋葬したとのことです。

むーちゃん201005
[2010年5月22日(土]撮影]

写真は、好物のグレープフルーツを食べさせてもらい、少し元気なった“むーちゃん”です。

むーちゃん”には、「長い間、みんなを楽しい気分にさせてくれてありがとう」と言いたい気持ちでいっぱいです。


伊勢神宮奉納能の写真を掲載しました。

既に1か月近く経ってしまいましたが、先月の28日の第57回伊勢神宮奉納能での金春穂高師の熊坂』の写真を名古屋春栄会のウェブサイトに掲載しました。
名古屋春栄会のウェブサイトの「第57回伊勢神宮奉納能 フォトギャラリー」のページ:http://www.syuneikai.net/ise2010photo.htm
名古屋春栄会のウェブサイトの「第57回伊勢神宮奉納能 番組」のページ:http://www.syuneikai.net/ise2010prog.htm

当日は、前日までの雨も上がって好天に恵まれ、見所も大変賑わっていたとのことです。
私は、参加できなかったので、参加した名古屋春栄会のメンバーから報告を受けました。

伊勢神宮奉納能201004
熊坂金春穂高:2010年4月28日(水)撮影]

また、6月27日に奈良県新公会堂・能楽ホールで開催される奈良金春会番組名古屋春栄会のウェブサイトに掲載しました。
名古屋春栄会のウェブサイトの「奈良金春会 番組(平成22年6月)」のページ:http://www.syuneikai.net/nara_konparu201006.htm

お近くの方は、ぜひお出かけください。


今日の謡の稽古は、『海人』の9回目。

今日の名古屋は、今年初めての真夏日となった昨日ほどではありませんでしたが、暑さを感じる一日でした。

今日のの稽古は、『海人』の9回目。 
今日は、海女の亡霊が現れ、経文の功力によって成仏する最後の場面でした。

地謡「寂寞無人声。
シテ「あら有難の御弔らいやな。この御経に引かれて。
   五逆の達多は天王記別を蒙り。八才の龍女は南方。
   無垢世界に生をうく。なおなお転読.し給うべし。

地謡「深達罪福相。偏照於十方。
シテ「微妙浄。法身具相。三十二。
地謡「以。八十種好。
シテ「用荘厳法身。
地謡「天人所載仰。龍神咸恭敬.あら有難の.御経やな。
シテ「今この経の徳用にて。
地謡「今この経の徳用にて。天龍八部。人與非人。皆遥見皮。龍女成佛。
   さてこそ讃州志渡寺と号し。毎年八講。朝暮の勤行。
   佛法繁昌の霊地となるも。この孝養と.うけたまわる。



今日、稽古した部分は、以前に舞囃子を舞ったときに稽古したところでした。謡っていて、そのときのことを思い出しました。


弓八幡』の舞囃子の稽古は、今日は神舞の前の部分を稽古しました。舞囃子は、後シテの謡から始めることになりました。

神舞では、静止するところでは、きちんと、そして短く静止するようにとの指導を受けました。
冒頭のシテ謡が結構長いので、きちんと覚えてしっかり謡わなくてはいけないと感じました。




鉢植えのイングリッシュローズの花が咲きました。

実家の庭で鉢植えのイングリッシュローズの花が咲きはじめました。

イングリッシュローズ201005
[2010年5月15日(土)撮影]

この花は、ウィリアムシェークスピア2000という園芸種で、花が開くにつれて、花の色が明るい赤から紫色に変化するそうです。
庭に、この花の特徴の一つであるオールドローズの香りが漂っていました。





鉢植えの赤いバラの花が咲きました。

ベランダで鉢植えのオールドローズの花が咲きました。

バラの花201005_01
[2010年5月16日(日)撮影]

この花を見ていると、北原白秋の歌を思い出しました。

大きなる 紅ばらの花 ゆくりなく ぱっと真紅に ひらきけるかも





特別展「伊勢神宮と東海のまつり」を見に行きました。

名古屋市博物館では、特別展「伊勢神宮と東海のまつりが開催中〔2010年4月17日(土)~5月30日(日)〕です。
名古屋市博物館のサイトの特別展「伊勢神宮と東海のまつりのページ:http://www.museum.city.nagoya.jp/tenji100417.html

名古屋市博物館201005_01

この展覧会は、平成25年に行われる第六十二回の式年遷宮を記念して開かれているそうです。
伊勢神宮では、20年に一度の式年遷宮にあたり、1500点を超える御装束神宝が調進されるそうです。
持統天皇4(690)年に第一回式年遷宮が行われて以来、およそ1300年。
古式のまま調進される御装束神宝から、長い歴史の中で受け継がれてきた伝統的な美と技をみることができる展覧会とのことです。

展覧会は、4章で構成されていました。

第一章 遷宮と神宝

ここでは、伊勢神宮の鎮座から遷宮までの長い歴史を御装束神宝と文献からたどる展示でした。
琥珀、瑪瑙、水晶、瑠璃をちりばめ、鞘には五色の吹玉が飾られた『玉纏御太刀[たままきのおんたち]』を始めとする華やかな御装束神宝が展示されていました。
また、大須観音宝生院蔵の『古事記』(国宝)や熱田神宮蔵の『日本書紀』(重要文化財)が展示されていました。
※『古事記』:名古屋市博物館のサイトから

第二章 朝廷・幕府と神宮

ここでは、朝廷幕府伊勢神宮の間で大きな役割を果たしたという内宮鳥居前、五十鈴川左岸にあった尼寺・慶光院慶光院上人を中心に展示されていました。
後陽成天皇宸筆の“慶光院”の院号を記した大きなが印象的でした。

第三章 伊勢参宮の流行

ここでは、“おかげまいり”について展示されていました。
この展覧会のポスターやパンフレットにも使われている『おかげ参り風俗屏風』が目を引きました。

名古屋市博物館201005_03

また、米粒に文字が書かれている『文政おかげ参り刷物類貼込帳』も印象に残りました。

名古屋市博物館201005_02

第四章 伊勢から伝わる祭礼

ここでは、慶応3(1867)年、伊勢神宮などのお札が空から降ったことをきっかけに、三河から名古屋を経て全国へ波及した“ええじゃないか”の流行と伊勢から伝わる祭礼として、尾張地方に残る“お鍬祭り”について展示されていました。
平成19(2007)年に大須(名古屋市中区)お鍬祭りで作られた長さ十一mの巨大クジラが天井からつるされていました。
平成19年の大須のお鍬祭りの様子』:名古屋市博物館のサイトから

午前中に訪れましたが、日曜日というのに館内にはあまり人がいませんでした。
今日の名古屋は、朝から青空の広がる良い天気だったので、外に出かけた人が多かったのでしょうか。



由比本陣記念館を訪ねました。

憲法記念日静岡市東海道広重美術館に行ったおり、同じ由比本陣公園内にある由比本陣記念館「御幸亭」にも行きました(2010年5月12日の日記参照)。

由比本陣記念館201005_01
[2010年5月3日(月)撮影]

由比本陣記念館「御幸亭」は、明治天皇由比本陣でご休止された時の離れ座敷を当時の建築様式で復元したものだそうです。
入館料は大人150円で、静岡の煎茶のサービス付きでした。

建物の北側の庭園は、小堀遠州作と伝えられているとのことです。

由比本陣記念館201005_02
[2010年5月3日(月)撮影]

庭を見ながら、ゆっくりとお茶をいただいていると、少し心も豊かになった感じがしました。

5月3日に日帰りで静岡市を訪れた際(2010年5月3日の日記参照)の報告は、今日で終了します。
長い間、お付き合いいただきありがとうございました。



ロダン館も見学しました。

憲法記念日に訪れた静岡県立美術館では、企画展「伊藤若冲 アナザーワールド」〔2010年5月9日の日記及び2010年5月10日の日記参照〕、収蔵品展「New コレ しずおか-新収蔵品と静岡ゆかりの美術-」〔2010年5月11日の日記参照〕とともに、ロダン館も見学しました。
静岡県立美術館のサイトのロダン館のページ:http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/rodin/

静岡県立美術館201005_06
[『考える人』:2010年5月3日(月)撮影]

ロダン館は、平成6(1994)年にオープンしたものだそうで、『考える人』をはじめとするオーギュスト・ロダンの彫刻32点が展示されていました。
また、ラグビーボール状のガラス天井から自然光が注ぎ込んでおり、まるで彫刻のある公園を散歩するような気分になることができます。
見晴らし台のようなエントランスフロアからは、『地獄の門』を見下ろすことができました。

静岡県立美術館201005_07
[『地獄の門』:2010年5月3日(月)撮影]

また、ロダン館1階の第2展示室には、アントワーヌ=ルイ・バリーの『ライオンと蛇』やジャン=バティスト・カルポーの『ナポリの漁師の少年』などのロダン以前の代表的なフランスの彫刻6点とロダンの初期の作品『バラの髪飾りの少女』、ロダンの素描などが展示されていました。

本館との連絡通路もかねているブリッジ・ギャラリーには、ロダンの弟子であり恋人であったカミーユ・クローデルの『』やアリスティード・マイヨールの『イル・ド・フランスのトルソ』、ヴィルヘルム・レームブルックの『女のトルソ』、アルベルト・ジャコメッティの『横たわる女』などのロダン以降の彫刻13点が展示されていました。

美術館のイメージを一新させるような明るい展示スーペースに驚きました。

この日は、企画展「伊藤若冲 アナザーワールド」の観覧券で見ることができることもあり、多くの観覧客で賑わっていました。



「富士山に憑かれた男『北斎の152景』」を見ました。

ゴールデンウィークの真ん中の憲法記念日静岡まで行った3番目の目的は、駿府博物館で開催中だった特別展「富士山に憑かれた男『北斎の152景』」〔2010年4月3日(土)~5月16日(日)〕でした(2010年5月3日の日記参照)。
※、駿府博物館のサイトの特別展「富士山に憑かれた男『北斎の152景』」のページ:http://www.at-s.com/bin/even/cale/cale0000.asp?yid=A142054396

駿府博物館201005_01
[2010年5月3日(月)撮影]

葛飾北斎の代表作で、後に世界的な評価を受ける「冨嶽三十六景」は、天保2(1831)年頃に刊行されます。さらに、天保5(1834)年には、「富嶽百景」が刊行されます。
この展覧会は、北斎の生誕250年を記念し、北斎二大富士シリーズ冨嶽三十六景」と「富嶽百景」を一同に展示するものとのことです。
展覧会のタイトル『北斎の152景』は、「冨嶽三十六景」の表富士36図裏富士10図色変わり4図50図と、「富嶽百景」の102点全品との合計を指しているとのことです。

冨嶽三十六景」の展示では、リズム感さえ感じられる傑作「尾州不二見原」や疾走する馬がアニメーションのような「隅田川関谷の里」、瓦職人と凧の動きが斬新な「江都駿河町三井見世略圖」、材木の形とその隙間から見える富士山という構図が斬新な「本所立川」、深山の雰囲気を漂わせる「身延川裏不二」が印象に残りました。
※「尾州不二見原」:アダチ版画研究所のサイトから
※「隅田川関谷の里」:アダチ版画研究所のサイトから
※「江都駿河町三井見世略圖」:アダチ版画研究所のサイトから
※「身延川裏不二」:アダチ版画研究所のサイトから

次は「冨嶽三十六景」と「富嶽百景」との比較展示でした。
ここでは、「冨嶽三十六景」から、いわゆる“赤富士”「凱風快晴」といわゆる“黒富士”「山下白雨」が展示されていたほか、砕ける波が海のような傑作「甲州石班沢」、三角形の構図が大胆な「遠江山中」、夏の富士を描きながら湖面に映る逆さ富士は冬の景色という不思議な「甲州三坂水面」、シリーズ中唯一富士山が描かれていない(地面としては描かれていますが)「諸人登山」が印象に残りました。
※「凱風快晴」:アダチ版画研究所のサイトから
※「山下白雨」:アダチ版画研究所のサイトから
※「甲州石班沢」:アダチ版画研究所のサイトから
※「遠江山中」:アダチ版画研究所のサイトから
※「甲州三坂水面」:アダチ版画研究所のサイトから
※「諸人登山」:アダチ版画研究所のサイトから

冨嶽三十六景」と「富嶽百景」の比較では、次の「冨嶽三十六景」の「神奈川沖浦」と「富嶽百景 二編」の「海上の不二」では波と富士山の位置が左右逆になっていることや、「冨嶽三十六景」の「山下白雨」では富士山の山麓に描かれている稲妻が「富嶽百景 二編」の「夕立の不二」では空に描かれているなど構図の違いがよくわかり、興味深かったです。
※「神奈川沖浦」:アダチ版画研究所のサイトから
※「海上の不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから
※「夕立の不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから

続いて、「富嶽百景 初編」が展示されていました。

ここで、北斎は絵の一部を枠外の飛び出させる構図を使っており、「孝霊五年不二峯出現」では富士山の頂上が、「役ノ優婆塞富嶽草創」では役行者の杖の先端が枠外の描かれています。
※「孝霊五年不二峯出現」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから
※「役ノ優婆塞富嶽草創」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから

また、江戸城の鯱と富士山の描き方がユーモラスな「江戸の不二」や米俵と富士山の描き方がまるで抽象画のような「千金不二」も印象に残りました。
※「江戸の不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから
※「千金不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから

次は、「富嶽百景 二編」が展示されていました。

ここでは、三角形の構図が使った「井戸浚の不二」や盃の中の小さな逆さ富士を描いた「盃中の不二」、雪かきでできた雪の山を富士山に見立てた「雪の且の不二」など大胆の構図のものが多くありました。
※「井戸浚の不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから
※「盃中の不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから
※「雪の且の不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから

また、「容裔の不二」はどこに富士山が描かれているのかよくわかりませんでした。
※「容裔の不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから

最後に、「富嶽百景 三編」が展示されていました。

ここで、北斎の構図はさらに大胆になり、曽我物語の河津三郎と俣野五郎が相撲をとる話を題材にした「赤澤の不二」では富士山は二人の後ろに稜線が描かれているだけですし、「曇天の不二」では雲に覆われた富士山が描かれているだけです。
※「赤澤の不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから
※「曇天の不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから

また、樽職人の股の下から富士山が見える「跨キ不二」や蜘蛛の巣の向こうに富士山が見える「羅に隔るの不二」、富士山がほとんど網に隠れている「網裏の不二」など富士山の見せ方も凝ったものが多くなります。
※「跨キ不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから
※「羅に隔るの不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから
※「網裏の不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから

鳥越の不二」では、渾天儀の向こうに富士山が描かれており、画面に当時の最新の文物も取り入れていたことがわかりました。
※「鳥越の不二」:山口県立萩美術館・浦上記念館のサイトから

北斎の描いた富士の絵のほとんどを一度に見ることができる展覧会で、“北斎の富士”を満喫することができました。


駿府博物館201005_02
[2010年5月3日(月)撮影]

駿府博物館は、静岡駅前のビルの2階にあるこじんまりとした博物館でした。
私が訪れたのは午後3時過ぎでしたが、館内は比較的混雑していました。





「広重の東海道五十三次と東海道図屏風」展を見ました。

ゴールデンウィークの真ん中の憲法記念日静岡まで行った2番目の目的は、静岡市東海道広重美術館で開催中だった「見比べ! 広重の東海道五十三次と東海道図屏風」展〔前期:2010年4月27日(火)~5月23日(日)〕でした(2010年5月3日の日記参照)。
静岡市東海道広重美術館の平成22年度の展覧会スケジュール:http://www.city.shizuoka.jp/000096364.pdf

東海道広重美術館201005_01
[2010年5月3日(月)撮影]

歌川広重(安藤広重)は、生涯に20種以上の“東海道”シリーズを制作しているそうです。
中でも、最初に出版された「保永堂版」、天保12(1841)年頃の「行書版」、嘉永2(1849)年頃の「隷書版」は“東海道三役”と呼ばれ、人気を博したとのことです。
この展覧会は、その内「行書版」と「隷書版」を見比べるものでした。

まず、「行書版」と「隷書版」でかなり風景が違っているのに驚きました。
保土ヶ谷では「隷書版」は雪景色になっていますし、箱根では「行書版」が夜景なのに対し、「隷書版」は日中の風景です。
また、沼津興津ではいずれも「行書版」では富士山は描かれていませんが、「隷書版」では富士山が描かれています。
どちらかというと、「隷書版」の方が請った構図が多いように感じます。
岡部の風景はかなりデフォルメされていますし、では富士山の頂上部が切れています。

私のお気に入りは、いずれも「行書版」の三島由比府中です。
いずれも遠近法が巧みに取り入れられています。
※『東海道五十三次之内 三島宿(行書版)」:紀州博物館のサイトから

前期の展示〔2010年4月27日(火)~5月23日(日)〕は、日本橋から掛川まででした。
袋井からまでは、後期の展示〔2010年5月25日(火)~6月20日(日)〕となるとのことです。

静岡市東海道広重美術館は、平成6(1994)年に東海道の宿場町・由比宿本陣跡地である由比本陣公園内に開館したとのことです。

東海道広重美術館201005_02
[2010年5月3日(月)撮影]

訪れたのが、ちょうど由比桜えびまつりの当日だったこともあり、館の中も外も多くの人で賑わっていました。






Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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