FC2ブログ
2008 / 01
≪ 2007 / 12   - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - -  2008 / 02 ≫

今日は小正月です。

小正月には小豆粥を食べる風習があるようですが、私の家では、同じ小豆でも、鏡餅を入れたぜんざいを食べていました。
今朝の名古屋は、この冬一番の冷え込みとなりました。日中は、空気は冷たいものの冬晴れの一日でした。

今日は、漱石邸の冬のある日から始まる夏目漱石の短編「山鳥」を紹介します。この作品は、『永日小品』の11番目の短編です。

冬のある日、漱石邸を突然、山鳥を持った青年が訪れます。
青年は、小説家志望のようで、その後、何度か漱石に作品を見てもらい、雑誌にも紹介してもらいますが物になりません。そして、夏のある日、漱石青年から借金を申し込まれ、2週間ほどで返すという約束で金を貸します。しかし、…。

この青年は、八戸市出身の市川文丸のことのようです。写真を見ると、この作品から受けるイメージとは少し違うような気がします。
市川文丸の写真:http://www.machi-naka.com/ijin/012.html


永日小品・山鳥』(夏目漱石)


 五六人寄って、火鉢を囲みながら話をしていると、突然一人の青年が来た。名も聞かず、会った事もない、全く未知の男である。紹介状も携えずに、取次を通じて、面会を求めるので、座敷へ招じたら、青年は大勢いる所へ、一羽の山鳥を提げて這入って来た。初対面の挨拶が済むと、その山鳥を座の真中に出して、国から届きましたからといって、それを当座の贈物にした。




▼read more


スポンサーサイト



kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

12 | 2008/01 | 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -