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2007 / 12
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今日から『安宅』の稽古を始めました。

今日から謡の稽古は、『安宅』になりました。
安宅』は義経主従が奥州へ落ち延びる途中の安宅関の様子を描いたもので、歌舞伎十八番の一つ「勧進帳」の元になった演目としても有名です。
今日は、義経が頼朝と不仲になったため京都にいられなくなり、義経主従が山伏の姿となり奥州に落ちることになる場面です。

ワキ「これは加賀の国安宅の港の関守にて候。
   さても頼朝義経ご兄弟のおん中不和にならせたまい。
   義経は都の住居叶わせたまわず。
   十二人の作り山伏となり。
   奥州秀衡を頼みおん下向のよし。
   頼朝聞こしめし及ばでたまい。国国に新関をすえ。
   山伏をかたく選み申せとのおん事にて候。
   いかに誰かある。
   今日も山伏たちのおん通あらばこなたへ申し候え。

シテ、子方、立衆「旅の衣は篠懸の。
          旅の衣は.篠懸の露けき袖や.しおるらん。

〔狂言地取り〕
シテ「鴻門楯破れ。都のほかの旅衣。
立衆「日もはるばるの越路のすえ。思いやるこそ遥なれ。
シテ「さておん供の人人には
立衆「伊勢の三郎駿河の次郎。片岡増尾常陸坊。
シテ「弁慶は先達の姿となって。
立衆「主従以上十二人。いまだ習わぬ旅姿。袖の篠懸露霜を。
   今日分けそめていつまでの。限りもいさや白雪の。
   越路の春に.急ぐなり。


仕舞『東北クセ』は、今日から通しの稽古になりました。
今日は、かなり早く舞ってしまい、三番目物らしく舞うようにとの指導を受けました。
気がつけば、発表会まで、もう1か月になってしまいました。1か月でどの程度まで完成度を高めることができるのか、不安になります。




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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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