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車持皇子への難題

車持皇子(くらもちのみこ)に、かぐや姫が与えた難題が「蓬莱の玉の枝」。
蓬莱の玉の枝」とは、蓬莱山にある不老不死の薬となる玉の枝のこと。
車持皇子は、とても蓬莱などに行って還ってくることはできないと考え、自分で「蓬莱の玉の枝」を作ってしまおうと考え、わざわざ難波の湊(なんばのみなと。大阪港)から出航した事を装い、隠れ家に潜み、6人の職人を雇って、「蓬莱の玉の枝」の偽物を作らせます。
そして、、車持皇子がその偽物の「蓬莱の玉の枝」を持って、かぐや姫を訪ねます。
かぐや姫は、車持皇子との結婚を覚悟しますが、その時、車持皇子から偽物の代金をもらっていなかった職人たちが現れ、代金を請求したので偽物であることがばれてしまいます。
車持皇子は恥じ入り、世間から隠れてしまいます。

ところで、車持皇子が、かぐや姫の家に偽物を運んでいた時に発せられたのが、『「車持皇子優曇華の花持ちてのぼりたまへり』とののしりけり」です。
優曇華の花は、3000年に一度だけ咲くという幻の花のことで、この優曇華の花蓬莱の玉の枝が同じものをさしているのかどうかについては諸説あるようです。

車持皇子が持ってきた偽物の「蓬莱の玉の枝」をかぐや姫が見る場面が、「竹取物語絵巻」に描かれています。
『高島藩主諏訪家伝来 竹取物語絵巻 上巻 絵4』(諏訪市博物館蔵)




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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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