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2007 / 09
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謡『小督』の稽古は、今日が6回目。

今日で最後まで進み、『小督』の謡の稽古は終了しました(この終了というのが、私にとっては大問題であることを、今日は稽古の後に改めて再認識することになりました)。
場面としては、仲国が舞を舞って小督の局を慰めるところから、その後、急いで小督の局に見送られつつ、都に帰る最後まででした。

〔ロンギ〕
シテ「これまでなりやさらばとて。直のお返事給わり御いとま申し.立ちいづる。
ツレ「月にとう宿りはかりの露の世に。これや限りの御使い。
   思い出のなごりぞと慕いておつる.涙かな。

シテ「涙もよしやほし合いの。今はまれなる中なりと。
ツレ「ついに逢う瀬は。
シテ「程あらじ。
地謡「迎えの舟車の。やがてこそ参らめと。いえど名残りの.心とて。
シテ「酒宴をなして糸竹の。
地謡「声澄み渡る。月夜かな。
トモ「いかに仲國。一さし御舞い候え。
地謡「声澄み渡る。月夜かな。
シテ「月夜よし。
<男舞>
〔和歌〕
シテ「木枯しに。吹きあわすめる。笛の音を。
地謡「引きとどむべき言の葉もなし。言の葉もなし言の葉もなし。
シテ「言の葉もなき君の御心
地謡「我らが身までも物思いに。立ち舞うべくもあらぬ心。
   今は帰りて嬉しさを。何につつまん唐衣豊かに.袖うち合せ御暇申し。
   急ぐ心も勇める駒に。ゆらりとうち乗り。帰る姿のあとはるばると。
   小督は見送り仲國は.都へとてこそ.帰りけれ。


仕舞『田村』のクセの稽古は最後まで進み、一通り終了しました。

11月の名古屋金春会で能『西王母』の地謡につくことになったので、次回から謡は『西王母』を始める予定でした。
が…、今日、穂高先生から「謡は、一度やってますけど、能の地謡があるので、次回から『西王母』の地謡の部分をもう一度なさいますか 」と聞かれました。
何と!全く記憶にはないのですが、実は『西王母』の謡は一度やっていたらしいことがわかりました。
もちろん、「お願いします。」と答えました。
次回までに『西王母』の謡本を探しておかなければ……。





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kinkun

Author:kinkun
名古屋春栄会のホームページの管理人

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